地図と連動するコミュニティ、ループスが「iタウンページ」向けに開発

2007年12月18日 | コミュニティ関連(CMS等)
ループス・コミュニケーションズは18日、NTT 番号情報が運営するローカルサーチサイト「iタウンページ」向けにコミュニティサイトβ版を開発したことを発表した。

「iタウンページ」ではネットで全国約1,000万件の店舗・企業情報が検索可能だ。これに、地図連動型 SNS エンジンを搭載した2つのサイト、「iタウンページ みんながつくる街(β版)」と「iタウンページ みんなのスクエアマップ(β版)」を開発した。両サービスは6日に開始されている。

「iタウンページ みんながつくる街(β版)」では、「地図(=街)」を基本としたサイトインターフェイスを通じて、地図上にコミュニティやトピックを自由に作成したり、コメントを投稿することなどが可能だ。ただし会員登録が必要。

「iタウンページ みんなのスクエアマップ(β版)」では、スクロール地図上で、iタウンページに登録されているお店・企業情報を検索、マッピングできる。さらに、表示した地図のエリアに関連する一般 Blog の記事や「みんながつくる街」の新着トピックなど、ユーザーが発信するローカル情報も合わせて表示可能だ。

「地図と連動したコミュニティであるため、トピックで取り上げる店名、企業名、地名、施設名などが地図上にインスタント表示できる。しかも地図はクイックスクロールで、ストレスを感じさせない。どんどん寄稿が増えてくれば、まさに全国版『街のデータベース』にも発展する」(同社)


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