岐阜県の海津市海津町油島の治水神社へ行って来た。
県立公園の案内
治水神社。宝暦治水犠牲者の墓所 治水工事の総奉行、平田靫負翁(ひらたゆきえおう)を祭神として昭和13年に地元有志で創建。
当時、祭神は靖国神社以外は許可されず、やむなく平田靫負翁のみとなり他の犠牲者86名は慰霊されず、地元有志より堂一字が寄贈され宝暦観音堂と名付られ、そのご治水観音となった。
現地宝暦治水工事の説明
宝暦三年(1753)幕府は濃州、勢州、尾州の人を洪水から助ける為に、薩摩藩に普請を命じた。
薩摩範は平田靫負翁を総奉行に任命しおよそ千人の藩士をこの地に派遣しての大がかりな工事となった。宝暦五年五月に完成。
社務所の人の話では薩摩の方達の訪問が多い・・・・
木曽三川タワーから見ると眼下の下の森が治水神社その奥100m歩くと宝暦の治水工事に植えた松・・・千本松原の一部が松食い虫で伐採されている。
伐採中の中央の松。監督者が国土交通省であり許可もらい近くまでいき見た。上から切っていくとのこと。
チエンソーで松を切っている・・・
これは近くで伐ったばかりの松で100年くらいかなーといっており今伐っているのはまだ太いので140年かな、伐って後に確認との話。
雨の日はクレーン車が入れないが今週土曜までに終わりたいとのこと。切り株はどうなるかなと聞いたら役所にに記念の一部と後は神社か決まってないとのこと・・・ここが国の場所である為。
次回は切り株を見に来ようかなー
(追*10月12日の報道から、上記の守り松樹齢は182年)