岐阜県串原村の城跡散策へ行って来た。昨年8月以来である。
お軽の滝へ・・・資料によると天保のころ干ばつの為滝不動に願をかけた、お軽という乙女の伝説がある。
滝は二段あるが木で見にくい残念。
柿畑地区へ入り、ここで串原城跡を聞く・・写真上に行くと三本松があるが、その手前のところらしい。
ありがたいことに地元の中垣さんに案内してもらい登り口まできたが、串原城跡へは一時間くらいは掛かるとの事。素人ではたいへんなところと感じた。
道をみると案内もない状態なので、今回はいろいろ巡る為、断念した。何人かの地主さんがいるが山頂の地主さんと話ができ次回は登るのでよろしくと話をして・・・
中垣さんは夏までには登りの印を付けてくれるとの事。ビニールの紐
その後、中垣さんの車で、三本松付近へ行き、串原城の山を見た。
少し離れたとこからは串原の黄梅院の寺が見える。北方面になる。元の場所にもどりお礼を言い次の場所へ移動
黄梅院。曹洞宗の寺で串原村で唯一の寺である。
峰地区へ入り、大平城跡へ向かう・・・道標があり右へ明智へ左は山道と・・・どちらでも行けるとのことでした。
道標から3分くらい歩くと民家が見える。この裏山が大平城跡である。
標高530m、比高80mであり、登ることにした。
木が倒れており道もわからなくなり、登り続けた。
山頂まで20分くらい、資料によると主郭①のところで城と関係ない碑が立っていた。
主郭から西下を見る。
松本地区へと、昨年8月以来であり記憶が浮かんできた。
昨年の夏写真です。地主さんの家と右が砦山。
松本砦前の道に石仏がある。現地説明板
石仏群
松本砦から石仏群の方面を見る。
西側へ、写真中央付近が井戸跡、城主の姫が身を投げた、女性が覗くと「たたり」があると言われている。ここの地主のおばあさんからも聞いているとのこと。再会の挨拶しながら次へ移動した。
奥矢作湖へと対岸は愛知県。桜まつりであつたがまだ5分咲きかなー
串原資料館前の桜
資料館前にある石仏の説明板
石仏
近くの民家の桜と梅
民家の枝垂れ桜
民家の蔵と桜
湖の方は桜が見られなかったが、帰り道は南へ向かっているせいか、桜が満開になっているのも見られたドライブとなった。