小川康弘の『ブログはこう書け!』

初めて挑戦します。うまく書けるか心配です。お笑いやっていました。
現在は作家です。頑張ります。

ふいに流れてきた百恵ちゃんの「秋桜」に涙腺がゆるんじゃったよ

2009-10-12 22:36:52 | Weblog
ラジオから山口百恵さんの「秋桜」が流れてきまして、あ、百恵ちゃんじゃんなんて思いながら聴いていました。

最初は、声や雰囲気いいよなー百恵ちゃんて、と感嘆したり、歌が歌だからでしょうか(※女性が嫁ぐ前日のことを歌った曲です)、三浦友和と結婚したなあ、自伝に書いてあった馴れ初めや結婚までの経緯とか素敵だったなあ、などと思っていました。
授かった息子はバンドやってんなあ、なんかCMでポテトチップ食ってたなあ、などなど。
さだまさしはいい歌作るなーと心の中で唸ったり。

すると今度はさだまさしさんに意識が行ってしまいました。
コンサートで披露した爆笑トークを集めたCD聴いてみたいなあ、と思ったり。
すげえCD出してんな、そのうちすべらない話に出るんじゃないかな、と予想してみたり。
この辺りで一番のサビが来ました。「♪こんな小春日和の~」と。「♪おだやかな日は~」と。

で二番に入りました。
一回さだまさしさんを挟みましたが、再び意識は歌に戻ります。
「♪あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと~」と。
ああ、これは俺もそうかもしんないな、と。
「♪明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽しげにいたけれど 突然涙こぼし「元気で」と 何度も何度も繰り返す母」
と、ここで込み上げてくるものがありました。
娘が嫁いでいく母親って、こういう時「元気で」と言うのが精一杯で、もうこの一言に尽きるんだろうな、と。
そして未来の愛娘が嫁いでいく光景を思い浮かべもしてしまい。
しかし、涙を見せないことが僕の美学なのでグッと我慢です。
なんて言いましょう、わかりやすく言うと、うんちが漏れそうなのを我慢するのに似ています。

もし、もし沢田研二さんがこのブログを見てくださったら、こんなに嬉しいことはありません。
「小川くん、たまには泣いてもええんやで」と。
「でもな小川くん、うんちは漏らしたらあかんで」と。

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