小川康弘の『ブログはこう書け!』

初めて挑戦します。うまく書けるか心配です。お笑いやっていました。
現在は作家です。頑張ります。

今月もやっちゃったよ ~歌うことに理由なんてないよ~

2007-08-27 02:06:27 | Weblog
昨日、8/25(土)は事務所のライブでした。
観に来てくださったみなさん、ありがとうございました!

終わったあと、夏フェスを開催してきました。

僕が出たライブは昼の部でして、夕方に終わり、遅めの昼食をとったあと、僕はひとり、カラオケボックスへ行きました。
昨年末に開催したおがロックと同じ店です。
あの時と同じ場所に、あの時と同じメンバーで・・・。

でかい花火を打ち上げたかったのですが、ちょっと不完全燃焼でした。
というのも、リモコンが不調で曲番をスムーズに送信できなかったのです。
ペンタッチで入力するやつもあり、仕方なく今回はそれで曲を入れていきました。

やっぱ少しストレスを感じました。
リモコンだと歌いながらでもパッと番号見て入れられたんですが、ペンタッチのやつだといちいち50音の部分で曲名をピッピッやらなければいけなく、画面を見れない時間が多く、歌詞を間違えたり、つっかえたりして、いまいち盛り上がりに欠ける場面もありました。

それに加えて、入れた曲がいざ始まろうという時に、画面に「ただいまこの曲は配信することができません」的な言葉が流れ、歌えない曲もあったのです。
ちなみに歌えなかったのが、吉田拓郎『元気です』、松崎しげる『地平を駆ける獅子を見た』、長渕剛『時代は僕らに雨を降らしてる』、TOM★CAT『LADY BLUE』、沢田研二『恋は邪魔もの』の5曲です。
いずれも昨年末は歌えた曲です。
くっそうと思いました。
エレカシの曲もすごい減っていて、重ねてくっそうと思いました。

そんな不備だらけの夏フェスおがロックでしたが、とても素晴らしいことがありました。
沢田研二さんの歌を4曲歌ったんですが、映像がすべて沢田研二さんのライブ映像だったのです。
これにはやられました。
ほんとカッコ良かった。
場所は武道館ぽかったなあ。
いつ頃のものかはわかりませんが、ちょっとふっくらされていました。
しかし、セクシーだし、エネルギッシュだし、なんかこう、もう、成功も失敗もすべて受け入れて、いろんなものを背負いながら聴衆を魅了するスーパースターの哀愁が目や表情や背中に感じられて、僕はひとり、歌いながらしびれてしまいました。

歌っている僕と同じ口の動きをしている画面の中のジュリーを見て、まるでジュリーのコンサートにマイクを持って参加しているかのようでした。
主役は僕なのに、食われたかたちになりました。
さすがジュリー。
昨日はオーディエンスがいなかったので、もったいなかったです。
誰かに見せたかった・・・。

常々、コンサートに行ってみたいなあと思っていたんですが、ますます行きたくなりました。

そんな2007年8月最後の土曜日でした。

残暑お見舞い申し上げます ~少年文芸Vol.3が出たよ~

2007-08-11 16:01:42 | Weblog
早いもので8月も中旬にさしかかりました。
時の流れが早くていやになっちゃいます。

少年文芸Vol.3が出ました。
写真は表紙です。
うれしいよ。
先週あたりから書店に並び始めたようです。

僕の短編小説『ユキオンナ』が掲載されています。
よかったら読んでみていただきたいな、と思います。
他にも、なんとあの水木しげるさんの漫画も載っています。
必見です!

さてさて、今、夏のロックフェスが全国各地で真っ盛りですね。
僕も負けてはいられません。
おがロックフェスティバルを開催しなくては。
ここのとこ、5月に2回、6月と7月に各1回と毎月開催しています。
すべて、オーディエンスをしたがえないかたちでの開催です。

僕が歌う曲には、よく「作詞・阿久悠」という文字が画面に現れます。
先日、阿久悠さんが亡くなられました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。

僕が知る阿久悠さん作詞の楽曲は、僕が生まれた前後の曲が多く、大きくなってから知ったわけなんですが、多大な影響を受けました。
阿久悠さんの詞は、間違いなく僕のエッセンスになっています。
これからも、阿久悠さんが遺された名曲を、勝手ながら歌い継がせていただきます。

2007年・夏、オーディエンスをしたがえようがしたがえまいが、どのフェスにも負けない熱いフェスにしたいと思います。