第756話 「VOICE」

えっとこれも少し前の事なんだけど中島美嘉のCDを購入したんですよ。
「VOICE」というアルバム。
私がこの手のアーティストのCDを購入するのはひじょうに珍しい。

本来、アーティストは自身で作詞作曲しなければダメだと私は思ってる。
ではなぜ私が中島美嘉のCDを購入したか？
ひとつは私が「流星の絆」というTVドラマが好きだったというのもある。
次は中島美嘉のロングインタビューを偶然読んだときに
共感できたというのもある。
しかし一番の要因は彼女の声が好きというのがあった。

中島美嘉は以前、映画「NANA」でNANA役を演じ
主題歌として「GLAMOROUS SKY」を歌った。
私は「NANA」はDVDも観たし原作の漫画も読んだ。
しかしそんなに好きにはなれなかった。

登場人物のレンがシド・ヴィシャスのようなファッションをしてたり
何かとパンクという言葉が飛び交ってたが
「GLAMOROUS SKY」という曲はパンクとはまったく違うし
「NANA」はファッション的な部分だけパンクの要素を盛り込んだ
としか思えなかったからだ。

しかし中島美嘉というアーティストは気にはなってた。
今回、初めて中島美嘉のCDを聴いた。
ぶっちゃけ曲は物凄いイイという感じはしなかった。
しかしそれ以上に中島美嘉の声が良かった。
もし他の女性アーティストが歌ってたらそれほど気にはしなかったと思う。
中島美嘉の声が楽曲を超えてたと思った。
まぁ私の個人的な趣味なんだろうけど(笑)

中島美嘉の見た目は私の好きなタイプとはまったく違う(笑)
でも彼女の声質は凄い好きだ。
アーティストの声を好きになるなんて始めてかもしれない。
なんか彼女の声に凄い切なさを感じるんだよね。
トーレ・ヨハンセンとかがプロデュースしたら面白いんじゃないかなぁ。
もしかしたら中島美嘉の他のCDも聴いてみるかもしれないかな。