おが の 冗談本気

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第370話 「私のバンド・ヒストリー日記、第2部その2」

2006年06月20日 21時39分23秒 | Weblog
またまた私のバンド・ヒストリーを書く事になったので
お付き合いくださいませ(笑)

本田氏から突然のTEL。本田氏がやっているバンドBRANKETSでの
ベーシストとしての誘いのTELだった。
初代メンバーの女性ベーシストが脱退し次のベーシストが決まったらしい
のだが不満があるという。

私はこの頃、某メーカーのカラオケ機器の営業の仕事をしていた。
給料は大した高い訳でもなかったが仕事仲間には同じ年の人
が沢山いたのでわりかし居心地が良かった。
営業という職種は初めてだったがスーツを着て社用車で担当の
地域を周っていた。

本田氏がやっていたバンドBRANKETSは個人的には凄く好きなバンドだった。
ぜひベーシストで加入したいと思ってた。
しかし仕事の時間とバンドのリハの時間が合わずそのときは断念した。

誘いのTELの事がずっと気になっていた。
仕事中もずっと気になっていた。
私がバイトをしていた頃、バイト仲間にパンクバンドのギターを
やっている人がいた。その人とは色んな音楽の話しをしていて仲が良かった。
彼はその後ベースに転向するというので私が使っていないベースを貸した。

そしてそれから数ヶ月・・・彼は新しいバンドに加入しTVに出ていた。
アマチュア・バンドの勝ち抜きの番組で彼らのバンドは優勝した。
そして彼らはメジャーデビューし凄い売れてた。
武道館ライブも実現させ「HEY! HEY! HEY!」にも出演した事がある。

仕事の社用車で外回りをしていたとき、ふとFMラジオをつけた。
すると彼らのバンドが出演していた。
「あぁ・・・俺・・何やってるんだろ」それが正直な気持ちだった。
夜、仕事中に夕食をとった。個人で営業している牛丼屋さんだった。
店内にTVがあり、そのTVではミスチルが熱唱していた。
なぜか・・なぜか分からないけどそのTVを見ているときに全てを決めた。
そのときのミスチルを見ていてなぜか・・・きた。

会社には「私用で辞めます」と言った。辞めるときには送別会を
してくれて凄い感謝だった。
本田氏にTELし「仕事を辞めたからバンドにいれてくれ!」と言った。
本田氏は私が仕事を辞めた事に少し動揺していた。
しかし私は今このバンドに加入しないと一生後悔すると思っていた。
そして私は再びバイト生活に戻りこのバンドに全てを賭ける想いだった・・。

また文章が長くなりました・・・そんな事で続きは次回にて。

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