おが の 冗談本気

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第1072話 「プロレスを振り返る・・・その19」

2019年09月08日 20時42分47秒 | Weblog
えっと、ちょっと間がありましたが「プロレスを振り返る」の続きを書きます。
たしか前回はレスリング部がある高校に進学したとこまででした。

私が住んでた青森県の八戸市は実はレスリングがひじょうに盛んなところでした。
小さい頃からレスリングをやっていた人が何人かいたんです。
そしてレスリングで有名な選手も輩出してるんです。

私はプロレスが好きだったのでアマレスはよく知らなかった。
ただ高校生のときにやっていれば上京してプロレスラーを目指すのには
役に立つだろうと思っていた。

高校生になった私はレスリング部に入部した。
私を含めて一年生は20人位いたと思う。最初はウェイト室というバーベルとかがある部室があるのだが
そこでバーベルを持ち上げたり筋力トレーニングを行っていた。

そのうちタックル、また裂き、けさ固めなどの練習をするようになった。
当時の私はタックルがよく分からなかった。
プロレスでタックルと言えばロープから返ってきた相手に肩から当たる
いわゆるショルダータックルというアメフトのようなタックルしか知らなかった。

今でこそ総合格闘技などでタックルの重要性は嫌な位分かるが
当時はタックルの重要性は分かってなかった。
だがタックルの練習は毎日やった。タックルって凄い難しいんですよ。
相手の腰とか足をとって相手を倒すんだけど当時は難しかった。

そんな中、先輩の試合を見る機会があった。何の大会かは忘れたがそこで初めて
レスリングの試合というものを見た。
当時の私はレスリングのルールとか把握してなかったと思う。
面白さとかは何だか理解できてなかったと思う。

練習は毎日真面目にやってたつもりだったが先輩との上下関係は凄く嫌だった。
最初は耐えていたが毎日続くとさすがに辛すぎた。
そんな中・・・事件は起きた。

私を含む一年生のほとんどが練習をボイコットして退部するという事が起きた。
原因は先輩との関係だ。

私もさすがに我慢ならなかったが顧問の先生や担任の先生に引き留められたが結局
退部する事になった。
だが退部するまでは色々と大変だった。
最後は顧問の先生からビンタを食らって退部した。

一年生はほとんど辞めたがその後のレスリング部はどーなったかは知らない。
そんな情報さえも知りたくなかった。

帰宅部となった私はとりあえずバイトする事にした。
そんなときに中学時代のバンドメンバーのライブを観る機会があった。
そのライブを観て物凄いショックを受けた。
「俺・・・何やってんだ・・」
そのバンドは八戸市では人気バンドになっていた。

その日以来、私は中途半端で投げだしたバンドをどーにかしてやろうとした。
しかし結局、八戸ではバンド活動はろくに出来なかった。
私は高校卒業して上京してからに・・・賭けた。


まぁ・・だいぶ前に私は自分の自伝をこのブログで書いたんで
それを読んだ人はこの先の流れは分かると思うんですが
その自伝では私のバンド活動を中心に書いてたんで
あえて書かなかったプロレスについての事をこれから書きます。

当時の私にとってはプロレスとバンドってもの凄い重要な事だったんですよ。
まぁ正反対な世界だとは思うけどもね。


続く



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