第614話 「なぜバンドを組まないのか？」

最近は日曜日にしか日記書いてなかったなぁ・・・
つーことで久々に日曜以外にも日記を書きます。
まぁタイトルどおりバンドについて書こうかなと。
最近書く日記はCDレビューばっかだもんね・・しかも懐かしいのばかりだし(笑)

私はここ数年はバンドは組んでない。最後にやったのは某パンクバンドで
ドラムを叩いたくらいでした。なぜバンドをやらないか？
まぁ理由は色々とあるんだけども・・つらつらっとまとめて書いてみます。

まず年齢。私もオッサンになったんですよねぇ(笑)
でも音楽に年齢なんて関係ないと思うんで、さして重要じゃないですね。
でも一からメンバーを集めると年齢も多少関係してくる。
昔、メンバー募集をしたときにそれを味わった。
でも自分の中では大した問題じゃないかな。

次は音楽性。コレは結構重要。私がメンバーに求めるのは音楽性。
違う音楽性なのに「一緒にやろう」と言う人が過去に何人かいた。
「一緒にやろう」と言ってくれるのは嬉しいし有りがたいけど
昔、違う音楽性の人と音合わせしたときに散々な目にあったことがある。
逆にヘタでも音楽性が近いとイイ感じだった。

そして一人で音楽をやってみること。私の中でコレが最大限にデカい。
バンドって色んな人と音を出し合って化学反応によって
新たな音を生み出す事がある。しかし他のメンバーに寄りかかること
も出来る。私は自分自身の力だけでどこまで出来るかが知りたい。
自分だけで色々出来るようになってバンドを組んだら凄いことに
なるんじゃないかって思ってる。そーいう人達が集まったら
もっと凄いことが出来るんじゃないかって。

私は音楽に対しては頑張るっていう感じではなくなってる。
仕事とかは頑張るっていう意識だけど音楽は違う。
自分が自然に感じることを音楽にしたいなって思う。
昔、組んでたバンドは自分なりに頑張ってたと思う。
もっと上のライブハウスを目指そうとかね。
何か必死にやってた気がする。

でも今ってイベンターとか絡んだりすると条件の良いライブハウスに
出れたり出来る。私がバンドをやってた当時はそんなのは無かった。
テープ審査してオーディション・ライブやって平日のライブをやって
そして土日にライブをやる・・・そんな状況だったし、そのやり方しか
当時は知らなかった。ある意味、今の状況は羨ましい気もする。

ライブもメッチャやりたいって感じでは無いんですよ。
どうせライブやるなら緊張感のある状況でやりたいしね。
知り合いとかコネとかでライブの場を与えられるのは本位じゃない。
人との繋がりは大事だけどソレだけというのは違う気がする。
やはりお互いのバンドの音や音楽性に惚れて一緒にイベントを
組んだりするのが本質だと思うんですよね。

私が今バンドを組まないのは自分のペースで音楽製作をしたいんですよね。
他のメンバーが絡むと自分だけのペースでは進まないと思う。
今は曲を作っては壊しの繰り返しですね。
たまにコピーバンドの誘いもあったりするけど、よっぽどやりたい音楽性
じゃないと腰を上げない感じです。中途半端な気持ちは一番良く無いと
思うので。バンドの誘いも本当にやりたい音楽じゃないと
気持ちが動かないかなぁ。

機材ももう少し増やして本当に自分に合ったセッティングを
見つけたいし何より一日も早く引越しして環境を変えたいですね。
音楽に対してだけは自分本位にやりたいんですよね。
うーん・・・何か勝手に色んな事を言ってるかな(笑)
でも音楽に対しては正直でいたいんですよね。