おが の 冗談本気

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第340話 「プロレスについて書いてみる」

2006年05月01日 01時28分52秒 | Weblog
今、日本の格闘技はK-1とプライドの人気で一色です。
その影で境地に立たされているのがプロレスです。
プロレスって昔っからあるけど好きな人は好きだけど
嫌いな人は嫌いですよね。私は実は昔はプロレス大好きでした。
私の小学生から中学生の頃を知ってる人は分かると思うけど
学校ではしょっちゅうプロレスごっこをしてました。しかも真剣に(笑)
私の小さい頃の夢は高校生になったらアマレスをやって上京したら
プロレスに入門して将来はプロレスラーになると真剣に考えてたんですよ(笑)
あ、そこの人笑わないよーに(笑)しかし中3のときにロックに目覚めたんで
その後の私の方向性は変わったんですけどね。

プロレスはブームと衰退の繰り返しでした。
その衰退の原因はたいがい内部分裂や権力闘争です。
しかし現在の敵は内部ではなく、K-1やプライドなのです。

私は昔は結構プロレスは詳しかったんですよ。
小学生のときにアントニオ猪木VSタイガー・ジェット・シンを見て、
プロレスに目覚めたんですけどジャイアント馬場さんが亡くなり
全日本プロレスが分裂したときにプロレスファンを辞めました。
もう分裂を繰り返すプロレスに嫌気がさしたんです。
家にあったプロレス関係の本やビデオも全て処分しました。
なので現在のプロレスはよく分かりませんね。

最近コンビニ等でプロレスの暴露本みたいなのが売られてた。
そしたら結構ショッキングな内容が書かれてました。
しかしその発端は元新日本プロレスのレフェリーのミスター高橋が書いた本
「流血の魔術、最強の演技」という本らしいのです。
早速買って読んでみた。ちょっと古い本らしいんですがベストセラーになり
文庫本化されてました。

内容は・・もうここまで書いていいのか?という感じでした。
詳しい内容は伏せますがもう暴露しまくってます。
もうプロレスファンの夢をぶち壊すような内容でした。

しかしミスター高橋さんはプロレスの為にプロレス界はカミングアウト
したほうが良いと言ってます。うーん・・・そうかなぁ・・・。
プロレスの真実をぶちまけたらよけいにファンは離れるんじゃないかなぁ~。
私はこの本を読んで「自分が昔好きだったプロレスって何だったんだろう?」
って思ってしまったもんね。

私の独断だけどプロレスは現状ではダメだと思う。
K-1やプライドに勝てないと思う。今はかろうじてマニアの手で生かされてるような気がする。
一回プロレスは無くなったほうがいいかもしれない。
K-1やプライドの熱が冷めた頃に原点に戻るようなプロレスにしないとダメなような気がする。
ラリアットがひんぱんに出てマイクアピールばかりのプロレスはうんざりですね。
それでも救いは三沢光晴が率いるプロレスリング・ノアかな。
ノアが無くなったらプロレスはヤバいと思いますね。
かつてのメジャー団体の新日本プロレスが経営的にヤバいらしい。
もう何人もの選手、関係者が辞めている。
私はプロレスから離れてかなり経ったがプロレスはリセットする時期に
きたのかもしれない。それとももう役目は終わったのだろうか・・?

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