悲報・・・

2007-01-31 | Weblog
風さんが・・・
昨日、見つかったそうです。。

覚悟をしてきたつもりでした。
奥様は風さんが傍にいる感じがすると
ブログに書かれていましたから・・。
それを拝見してきて、
本当に風になってしまわれたのだと
感じていたのですが
現実はやはりショックですね。。

使いたくない言葉ですが言わねばなりません。
ご冥福をお祈り申し上げます。。

けれど、一番心に浮かぶのは
風さんへの「ありがとう」です。

別れが辛く悲しいのは
それだけ、その人から幸せを
もらっていたということですね。
この悲しみと同じくらい、いえ、それ以上の
「幸せな思い」が心に残されています。

美しい写真と、そのため努力なさる姿勢から
たくさんの感動をいただきました。
そして、心温まる言葉。
あまり多くを語らない方でしたが
いえ、だからこそかもしれません、
思いやりのこもった言葉に、どれだけ
心を温められてきたことでしょう。

昨年、主人の病気でブログを休止した際に
  おふうさんのコメントで
  勇気つけられたこともあるんですよ
と言ってくださいました。
好き勝手に書いていたコメントで励まして
あげられたこともあったなんて嬉しくて・・。
ちょっと変ですけど、「お友達」として
認めてもらえたような気がしたんです。

そして休止中にお邪魔してコメントを入れたら
思いがけない返事が・・。
  ofuuさんへ
  実は副隊長の父親も今厳しい病に
  侵されているんですよ・・
  できる限りの協力は惜しまずするつもりですが
  中々本人の気持ちを労わる事も難しいですね・・
  普段どおり接してはいますがね・・・。
その時点では主人の病気は伏せていたのですが
察しておられた方も多いだろうと思います。
あちゃぁバレバレかぁと苦笑しつつも
ご自分のブログでは何も仰ってなかった事実を語り
慰めてくださったことに感激しました。
「気持ちを労わる」・・素敵な言葉ですね。
「普段どおり」という言葉も印象的で
見習おうと強く思いました。

その「普段」が、とてもとても
優しいご様子だったと、これは最近
奥様のブログを拝見して知ったことです。
お義父様が亡くなった後で奥様までが入院し、
風さんはお弁当持参で毎日通われた、等々。
奥様は今さぞ辛いことでしょうが
幸せもまた大きかったのだと思いました。

  必ず時が解決するのが人生です。
これも風さん自身の言葉です。
ご自分だけ悟っていらっしゃったみたいで
何だか憎らしい気もします。。

最近何度か、私にかけてくださった言葉が
  体に気をつけてくださいね
でした。
真意は分かりかねますが、
お義父様のことや奥様のこともあって私にも
お気遣いをいただいたのでしょうか。
主人のことでのご心配かけたせいかな?と
何だか申し訳ないやら有り難いやら・・。
言葉は丁寧だけど、お父さんみたい、
なんて言ったら歳は少ししか違わないから
失礼でしょうかね。。

風さん、一年半前、訪問してくださり
お付き合いくださって本当にありがとう。
ブログだけの交流でしたが
膨大な数のネットユーザーの中で
風さんに出会えてとても幸せでした。

出会いがあれば必ず別れもあって
それはとても悲しいことですが・・
別れの辛い相手と出会えたことに
感謝しなければと思います。
たとえ、それが一方的な思いでも
幸せをもらえたことに変わりはありません。
たくさんの感動と思いやりをいただきました。
それ以上何を望めましょう。
思い切り泣いた後は思い出を大事にしまって
時々取り出すことになるのでしょうね。。


外は春のような天気です。4月上旬並みとか。

風さんの二つ目のブログのアドレスは
harukazeninarerebaです。
「らしい」なぁと嬉しくなったものでした。
風さん、願い通り春風になって
戻っていらしたのですね。
お帰りなさい。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心の中に (はなかあさん)
2007-01-31 21:31:36
風さんの記事を目にして、私の知らない方ですが、やはりショックです。
ofuuさんや、コメントのやり取りをしていた方々の心の中に、風さんはいらっしゃるのですね。
ofuuさんも風さんから
勇気づけられたり、励まされたんですね。ネットを通していてもofuuさんの身近に風さんがおられたんですね。
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こんにちは (mico)
2007-02-01 11:22:45
覚悟はしていても現実はつらいですね。
雪解けを待たずに早く奥様の元へ帰られてホッとしていらっしゃることでしょう。
今日の午後、荼毘に付される様です(合掌
奥様へのコメントは辛くて書けませんでした。
返信する
はなかあさんへ (ofuu)
2007-02-01 14:44:14
一緒に悲しんでくださって有難うございます。
またも重たい記事になり申し訳ないとは思いましたが、行方不明のままでは風さんがお気の毒なのでご報告させてもらいました。でも私自身の気持ちの整理のためもありますね。もしかしたら、また感じたことなどを書くかもしれません。。
風さんは、本当に優しい方でした。きっと多くのファンがいらしたと思います。
実際お会いしてなくても、ちょっとした言葉や写真そのものにも、暖かい人柄が感じられてホッと安心できました。
そうですね、仰るとおり皆の心の中に風さんはいらっしゃいますね。思い出すだけで励ましてもらえるだろうと思います。
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micoさんへ (ofuu)
2007-02-01 15:11:10
まだ心のどこかで夢ではないかそうあってほしいと思っていたのですが・・とうとう現実になってしまいました。。けれど多少覚悟ができていたために現実を受け入れることも出来たように思います。
雪解けまでは長すぎるので早くて良かったですよね?
奥様の疲労と心の準備を思うと、風さんの最後の優しさだったのかも・・と思えてなりません。
コメントは私も書けませんでした。。ただ、風さんが多くの人に愛されていたことは奥様にとっても嬉しいことでしょうから、そして、そんな風さんに愛されたことが奥様の支えになるでしょうから、いつか機会と勇気があったら「素敵な方でしたね」と声をかけたい気もしています。。
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