帰省報告5:納涼祭

2007-08-31 | Weblog
8月中に帰省の話題を終わらせるつもりが
31日はまたバテ気味で・・。
  ちなみに昨日9/1は主人と買い物へ。
  まだ本調子とはいえないので
  早めに帰ってきました。
この記事は9/2(日)に作成。
日付は8/31に修正します。


帰省十日目。
夕方から伯母が入っている特養ホームで
納涼祭がありました。
14~16日が慌しくて伯母に会いに行く余裕が
なかったので、良い機会でした。

姉は主人の実家まで私を拾いにきてくれると
言いましたが、かなり回り道になるので
途中まで電車で行くことにしました。
昨年行った時に駅があると気付いていたのです。
駅から伯母のいるホームまで多少距離は
ありますが姉に拾ってもらえば楽勝。
姉も、全く不案内な土地だけど、
通り道にある駅だから間違いなく来れます♪

携帯サイトで乗り換え検索。
今まで必要に迫られず使ってなかったのですが
やはり便利ですね~♪
一回乗り換えで、そんなに遠くはありません。
いざとなったらタクシー使って一人でも
行けると分かり嬉しくなりました。

少し早めに待ち合わせ軽い夕食をとります。
昨年も参加した姉の話では
多少食べるものは用意されているけれど
ゆっくり食べられる感じではないとのこと。
行ってみたら確かに皆が座れる状態でもなく
好意で頂いた焼蕎麦は甥のお土産になりました。

伯母のいるホームは田んぼに囲まれたような
田園風景の中にあります。
駐車場が広いので、そこに櫓を作って
(来訪者は近くの農協の駐車場を利用)
お祭りらしい雰囲気に飾ってありました。
建物近くには綿飴・カキ氷・ヨーヨー釣りなど
屋台も出して賑やかです。
招かれた家族だけでなく地元の人や子供達、
さらにボランティアも参加しているらしく
なかなか盛り上がっているようでした。

夕暮れ時で写真は鮮明ではありませんが・・。

太鼓の音が響き渡ります。
   

次はお神楽。
お獅子の面と身体に巻きつけた布が
かなり重いはず・・大変な踊りです。
   
巻きつけた布を広げて、後ろに人が入って
大きな獅子が舞います。
   
この獅子に頭を噛んでもらうと縁起が良いとか。
ホームのお年寄り全員が噛んでもらっていました。

この後、櫓の周囲で民謡流し。
最後に、駐車場の隅で花火が打ち上げられます。
オモチャなのですが民謡流しの間に準備して
立て続けに上がるので子供達は大喜び。

安全のためか、入居者は全員歩ける人も
車椅子に乗っていました。
職員や招かれた家族・知人が傍らにいます。
民謡流しでは車椅子を押して輪に加わったり
花火の見やすい場所へ移動したり
動けなくても楽しめるように工夫されていました。

納涼祭の後は、お年寄り達が順にエレベーターで
上がるより早く階段で伯母の部屋へ行きました。
戻ってきた伯母と少し話して解散です。

その日、伯母の周囲にいたのは私達の他に3人。
先日会った叔母と、一昨年の引越しでも一緒だった
伯母が頼りにしているケアマネージャーさんと、
その方の下で働いている介護のスタッフさん。
身寄りの少ない伯母のところへ5人も訪ねるのは
こんな機会ならではでしょう。

伯母はとても嬉しそうにニコニコして
納涼祭の間、何度も有難うと言っていました。
でも・・認知症が進行しているため
思うように話せなかったのかも・・
その点が少し気がかりです。

気をつかう性格は相変わらずで私が
浮腫んだ足首をさすると
勿体ないからやめてくれと言うのです。
沢山お世話になったのだから少しでも
伯母のために何かしたいのに・・・。
元気そうだけれど、やはり少し老いている
様子も窺えて、何かと泣きたくなる夜でした。。

帰り道、待ち合わせた駅では降りず
そのまま姉の家へ向かいました。
長年運転して慣れているのに姉は出来るだけ
夜一人では運転したくないのです。
一人暮らしをしたことがなく常に誰かがいたから
そんなこと言えるのだと思いますが、
それもまた姉らしいなぁと感じます。
なんだかんだいいながら暖かい家族に囲まれて
暮らしてきたからこそ。
幸せな証拠ですね。
・・なんてエラソウに言えるほど私も
苦労はしておらず、どっちも呑気な姉妹です(汗)

そんなわけで十日目は再び姉の家で一泊し
翌十一日目、主人の実家へ戻り荷作り。
十二日目、千葉へ戻ってまいりました。


長い長い帰省報告、失礼致しました(汗)

日頃ノンビリ暮らしているもので
ゆったりめのスケジュールでも
暑さもあって少々身体にこたえたようです。

9月に入って、猛暑も一段落。
少しずつ体力を回復して、
また散歩に出られたら良いなぁと思っています♪