Office 2021 の購入方法やお得なキャンペーン情報

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【Office2021 シリーズ】2つの値が等しいかどうかを調べるDELTA関数の使い方:Excel 問題3

2022-09-25 18:00:00 | Excel2021
2つの値が等しいかどうかを調べます。   

 デルタ

=DELTA(数値1,[数値2])

  数値1:比較する数値

  数値2:比較するもう一方の数値、省略可能ですが省略すると0を指定したことになります。

Excel2003以前のバージョンでは、この関数が使用できず、エラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。

数値1=数値2 のとき1を返し、それ以外の場合は0を返します。

【問題例3】A,B,Cの3つの値が等しいか否かを調べなさい。

判定で3つの値が等しい場合は ○ を等しくない場合は × を表示しなさい。


DELTA関数の使い方2

【問題3の解答例】 E3セルに =IF(AND(DELTA(B3,C3),DELTA(C3,D3)),"○","×") と入力しました。

B3セルとC3セルの値が等しい、C3セルとD3セルが等しい という2つの条件を満たせば、3つの値が等しいことになります。


DELTA関数の使い方3

または、DELTA関数を使わず、=IF(AND(B3=C3,C3=D3),"○","×") とすることもできます。

DELTA関数の使い方4




複数の関数を使う場合、関数の挿入ボタンから関数の引数ダイアログを使って数式を作成する方法 1

2022-09-25 12:42:06 | Excel2021
数式 =IF(DELTA(SUM(C3:E3),F3),"○","×") を関数の挿入ボタンから関数の引数ダイアログを使って数式を作成する操作手順です。

関数の挿入ボタンをクリックします。

関数の挿入ダイアログが表示されますので、関数の分類で「すべて表示」を選択します。

関数名で IF を選択します。

[OK]ボタンをクリックします。



DELTA関数の使い方5

数式バーに =IF() と表示されます。

IF関数の論理式にカーソルを表示し、名前ボックスで「その他の関数」をクリックします。



DELTA関数の使い方6

関数名で DELTA を選択し、[OK]ボタンをクリックします。






【Office2021 シリーズ】2つの値が等しいかどうかを調べるDELTA関数の使い方:Excel 問題2

2022-09-25 12:00:00 | Excel2021
2つの値が等しいかどうかを調べます。   

 デルタ

=DELTA(数値1,[数値2])

  数値1:比較する数値

  数値2:比較するもう一方の数値、省略可能ですが省略すると0を指定したことになります。

Excel2003以前のバージョンでは、この関数が使用できず、エラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。

数値1=数値2 のとき1を返し、それ以外の場合は0を返します。

【問題2】合計の結果が等しいか検算をしたいと思います。

E列の値とC:D列の合計が一致しているかを調べ、正しいときは「○」、正しくないときは「×」を返しなさい。


【問題2の解答例】

DELTA関数を使って求めてみました。


=IF(DELTA(F3,SUM(C3:E3))=1,"○","×") とするのが普通だと思います。

Excelのワークシート関数では「0」はFALSEとみなし、それ以外はTRUEとみなします。

入力の手間を省くため、=IF(DELTA(F3,SUM(C3:E3)),"○","×") と =1 を省略することもできます。

下記のようなことで理解できると思います。

DELTA関数の使い方1



【Office2021 シリーズ】2つの値が等しいかどうかを調べるDELTA関数の使い方:Excel

2022-09-25 11:00:00 | Excel2021
2つの値が等しいかどうかを調べます。   

 デルタ

=DELTA(数値1,[数値2])

  数値1:比較する数値

  数値2:比較するもう一方の数値、省略可能ですが省略すると0を指定したことになります。

Excel2003以前のバージョンでは、この関数が使用できず、エラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。

数値1=数値2 のとき1を返し、それ以外の場合は0を返します。

文字列の比較は EXACT関数 を使います。

【問題1】選択問題の正解数を計算したいと思います。

各問題は5択であり、解答がC列に入力されています。D列には正しい答えが入力されています。

正答であれば1、誤答であれば0をE列に返しなさい。

解答と答えを比較して正答であれば1、誤答であれば0をE列に返しなさい。

E13セルには正解数を求めなさい。



実際は解答と答えは同じシートに無いのが普通と思われます。

DELTA関数の問題を作成するのに苦し紛れで書いたものです。

【問題1解答例】

DELTA関数を使って求めてみました。

正解数はSUM関数で求めることができます。



【別解】

等しいか否かですので E3セルは =C3=D3 と論理式で書くことができます。

ただし、これではTRUE/FALSEを返しますので =(C3=D3)*1 とすると1または0を返します。

EXACT関数は文字列の比較ですが、今回のケースでも使用できます。

=EXACT(C3,D3) とすると、TRUE/FALSEを返しますので=EXACT(C3,D3)*1 とすると1または0を返します。

E3:E12セルの計算をせずに直接正解数を求めることもできます。

=SUMPRODUCT((C3:C12=D3:D12)*1) とすると 4 が返ります。

Office2021 RANDBETWEEN関数で指定範囲の乱数を返す 

2022-09-24 12:00:00 | Excel2021
ランド ビトウィーン(ランダム ビトウィーン)


=RANDBETWEEN(最小値,最大値)


指定された範囲で一様に分布する整数の乱数を返します


Excel2003以下のバージョンでエラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。

RANDBETWEEN関数では指定した範囲の整数の乱数が返されます。

=RANDBETWEEN(1,10)として、1~10の乱数を発生させた例です。


上記のように、1~10の整数値をランダムに10個発生させると、同じ値が複数あることに気づきます。

同じ整数値が1個だけ表示するには、RAND関数とRANK関数を使う方法が考えられます。


RANDBETWEEN関数を使って、10人の中から一人を抽選で選んでみたいと思います。

A2:A11に候補者名が入力してあります。

C2セルに=INDEX(A2:A11,RANDBETWEEN(1,10)) として、A2:A11からINDEX関数とRANDBETWEEN関数でランダムに1つのセルの値を取り出しています。

[F9]キーで再計算を実行すると、当選者名が変わるのを確認することができます。



office2021 Excel(エクセル) VBA入門:重複しないランダムな数値を得る方法

2022-09-24 10:00:00 | Excel2021
データリストを他のセルに並べ替える方法になります。

C3セルに =SORTBY(A3:A12,RANDARRAY(10)) と入力しています。



乱数を使ってパスワードを作成する方法は、以下のリンク先を参照してください。

Excel(エクセル)関数の技:パスワードを作成する

マクロ(VBA)を使って乱数を生成する例は、以下のリンク先を参照してください。

Excel(エクセル) VBA入門:重複しないランダムな数値を得る方法

手動で再計算を行うには?

Excel2007以降は、Excelのオプションでは、[数式]を選択して、「手動」にチェックを入れます。これで、再計算は手動になり自動で再計算されなくなります。





[数式]タブの計算方法 グループにある[再計算実行]をクリックするか、[F9]キーを押して再計算を実行します。



Excel2003以前では[ツール]→[オプション]を実行します。


[計算方法]タブの「手動」にチェックを入れます。これで、再計算は手動になり自動で再計算されなくなります。


手動で再計算を行うには[再計算実行]ボタンをクリックするか、[F9]キーを押すことで再計算が実行されます。



Microsoft365ではRANDARRAY関数やSORTBY関数を使うことができます。

2022-09-23 20:00:00 | Excel2021
Microsoft365ではRANDARRAY関数やSORTBY関数を使うことができます。

データリストを他のセルに並べ替える方法になります。

C3セルに =SORTBY(A3:A12,RANDARRAY(10)) と入力しています。



乱数を使ってパスワードを作成する方法は、以下のリンク先を参照してください。

Excel(エクセル)関数の技:パスワードを作成する

マクロ(VBA)を使って乱数を生成する例は、以下のリンク先を参照してください。

Office2021 excel データをランダムに並べ替える 

2022-09-23 18:00:04 | Excel2021
A3:A12の名前をランダムに並べ替える例です。

A3:A12に名前が入力されています。

B3:B12に =RAND() と入力しています。


B列のセルを選択した状態で、「昇順で並べ替え」または「降順で並べ替え」を実行します。

この並べ替えを実行するたびに再計算が行われますので、RAND()で返す値が変わり、データがこの変わった値で並べ替えられます。

よって、A列の並び順はランダムに変わります。

並べ替えを実行した後に再計算されますので、B列の値は昇順になっていません。

表示されている乱数で並べ替えて、そのあと再計算で乱数の値が変化しています。

つまり、並べ替えの基になった値は再計算の実行によって消えており、実行後には確認することはできません。

「昇順で並べ替え」または「降順で並べ替え」を実行することで並び順が変化するのを確認できます。


Excel2007以降では「昇順で並べ替え」または「降順で並べ替え」は[データ]タブにあります。


Microsoft365 SEQUENCE関数で連続した数値の配列を作成する:Excel関数

2022-09-23 11:00:00 | office2021

SEQUENCE(10) で 1~10 の値を配列に配置します。

SORTBY関数を使って、SEQUENCE(10) を RANDARRAY(10)で配列に配置した乱数10個の昇順に並べ替えています。

SORTBY関数で指定した範囲または配列でデータを並べ替える:Excel関数

SEQUENCE関数で連続した数値の配列を作成する:Excel関数

RANDARRAY関数でランダムな数値の配列を返す:Excel関数



任意の数値を重複しないように1個だけ表示したい場合

上記の例は1~10と連続した値でしたが、任意の数値を重複しないように1個だけ表示したい場合は?

連続しない数値なので、表示したい任意の数値をどこかに入力する必要があります。(以下の例ではF列を使っています)

下図のような作業列を利用してみました。

D列に乱数を入れます。 =RAND()

E列では乱数の順位を求めます。 =RANK(D1,$D$1:$D$10)

F列に表示したい任意の数値を入力します。

A列に =VLOOKUP(ROW(A1),$E$1:$F$10,2,FALSE) として任意の数値を表示することができました。

RANK関数で求めた1~10の横のセルの値をVLOOKUP関数で順番に取り出しています。

参照の型 FALSEを0(ゼロ)として、 =VLOOKUP(ROW(A1),$E$1:$F$10,2,0) としてもOKです。



Microsoft365ではRANDARRAY関数やSORTBY関数を使うことができます。

A1セルに =SORTBY(F1:F10,RANDARRAY(10)) と入力しています。



office2021 重複しないランダムな数字を出す方法 Microsoft365

2022-09-22 12:00:00 | office2021
office2021 共同作業をもっと簡単に
複数のメンバーと複数の作業で、リアルタイムでの共同作業が行えます。これまでは、バージョン別のファイルを作成して都度やり取りをしていたものも、ファイル共有をすれば同時に複数人と作業が出来るので、効率よく作業を行うことができます。

1~10の整数値をA1:A10にランダムに1個ずつ表示するには?   

(重複しないランダムな数字を出す方法)

10個の乱数を発生させて、整数値にしても同じ値が出てくることが上記の例でわかると思います。

同じ値が出てこないようにするには、10個の乱数の大小で順位を付けることで1~10をそれぞれ1個だけにすることができます。

なお、この考えでは10個の乱数のなかに同じものはない・・・ということが前提になります。

作業列(C列)を使います。セルC1に=RAND() と入力し、C10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

セルA1に=RANK(C1,$C$1:$C$10) と入力し、A10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

重複しない1~10の数値を表示することができました。



再計算または【F9】キーを押すごとに値が変化しますので、値を固定したい時は値の貼り付けを行います。

A1:A10を選択して、[ホーム]タブの[コピー]ボタンをクリックします。

ショートカットキーは [Ctrl]+[C] です。



[ホーム]タブの[貼り付け]→[値]をクリックします。



A1:A10が数値になります。C列は不要ですので削除します。



Microsoft365ではSEQUENCE関数やRANDARRAY関数やSORTBY関数を使うことができます。


D2セルに =SORTBY(SEQUENCE(10),RANDARRAY(10)) と入力しています。




Office2021 シリーズ 乱数を返す RANDBETWEEN関数

2022-09-22 11:00:00 | office2021

複数の数式を数値に置き換えるには、コピーして値の貼り付けで置き換えることができます。

「a」と「b」の範囲で乱数を発生させるには、=RAND()*(b-a)+a とします。

1~10の範囲で乱数を発生させる例

セルB1に=RAND()*(10-1)+1と入力し、B10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

B列に乱数が表示されました。

小数部分があるところがRANDBETWEEN関数と異なります。



セルC1に=ROUND(B1,0)と入力し、C10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

1~10の整数値に丸めています。

=ROUND(RAND()*(10-1)+1,0)と一つの数式にできますが、説明のために2列に分けています。

(RAND関数で返される値は小数値になっていることを示すためです。)

この方法では、1~10の乱数が表示できましたが、同じ値「2」が3個あり、「6」が2個あり、「1」や「4」がありません。





【Office2021 シリーズ】ランダムな数値を返す関数(RAND関数、RANDBETWEEN関数)の使い方:Excel

2022-09-22 10:00:00 | office2021
office2021 共同作業をもっと簡単に
複数のメンバーと複数の作業で、リアルタイムでの共同作業が行えます。これまでは、バージョン別のファイルを作成して都度やり取りをしていたものも、ファイル共有をすれば同時に複数人と作業が出来るので、効率よく作業を行うことができます。

乱数を返す   

 ランド(ランダム)

=RAND()

0以上で1より小さい乱数を発生させます。

ワークシートが再計算されるたびに、新しい乱数が返されます。

RAND関数では0以上で1よりも小さい数値が返されます。1は含まれませんのでご注意ください。

B2セルに =RAND() と入力して、B10セルまでオートフィルで数式をコピーした例です。



RAND関数で乱数を発生させた後、ワークシートが再計算されるたびに乱数の値が変更されます。

[F9]キーで再計算を実行できますが、コマンドでの再計算の方法は 再計算を手動で行うには? をご覧ください。

数式を数値に置き換えるには、数式バーに「=RAND()」と入力して[F9]キーを押します。

この時の「F9」は数式の検証(デバッグ)になります。再計算の[F9]とは異なる使い方です。



Office2021 集計値を求める関数・AGGREGATE関数の使い方:Excel 【問題1の解答例】

2022-09-21 12:00:00 | office2021
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集計値を求める関数・AGGREGATE関数の使い方:Excel 【問題1の解答例】

平均を求めるAVERAGE関数やSUBTOTAL関数では参照セル範囲にエラー値があるとエラー値を返して計算できませんが、AGGREGATE関数を使うと計算ができます。

D16セルの平均値は 62.25 となります。

D16セルに =AGGREGATE(1,6,D3:D15) と入力します。

関数の引数ダイアログボックスを使う場合

集計方法:1 = AVERAGE

オプション:6 = エラー値を無視する

参照範囲:D3:D15


AGGREGATE関数の使い方01


Office2021 集計値を求める関数・AGGREGATE関数の使い方:Excel 【問題3の解答例】

2022-09-21 10:00:00 | office2021
【問題3の解答例】

データの範囲 B2:D15 を選択します。

[データ]タブの[フィルター]を実行します。


AGGREGATE関数の使い方06

列見出し「クラス」のフィルターボタンをクリックします。

表示されたメニューのリストで「1」にチェックを入れます。(「2」のチェックを外します。)


AGGREGATE関数の使い方07

クラス「1」のデータが抽出できました。



AGGREGATE関数の使い方08

D17セルには =AGGREGATE(1,7,D3:D15) と入力します。

非表示行の平均値を求めるにはSUBTOTAL関数が使えますが、エラー値があると計算できません。

よって、ここではAGGREGATE関数を利用しました。

集計方法:1 = AVERAGE 

オプション:7 = 非表示の行とエラー値を無視します

参照範囲:D3:D15



【Office2021 シリーズ】集計値を求める関数・AGGREGATE関数の使い方:Excel

2022-09-21 10:00:00 | Excel2021
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【Office2021 シリーズ】集計値を求める関数・AGGREGATE関数の使い方:Excel

リストまたはデータベースの集計値を返す  

アグリゲイト

セル範囲形式 =AGGREGATE(集計方法, オプション, 参照 1, [参照 2], …)

配列形式    =AGGREGATE(集計方法, オプション, 配列, [k(順位)])

AGGREGATE関数はExcel2021で追加された関数です。

AGGREGATE関数はエラーを無視するので、集計方法に指定した計算が可能になります。

AGGREGATE関数では、非表示の行やエラー値を無視するオプションを利用して、集計方法に指定した計算が可能になります。 SUBTOTAL関数の強化版の関数となっています。

機能の似ている関数には SUBTOTAL関数があります。

集計方法で指定する番号と対応する関数

集計方法 関数 機能


オプションで指定できるもの

【問題1】

下表の得点表が作成されています。D16セルに平均点を求めなさい。

ただし、D4セルにはエラー値「#N/A」が返されています。

下表をExcelへコピーすると「#N/A」は文字列となるかもしれません。ですので、D4セルには =NA() や =VLOOKUP(B4,Sheet2!A1:B20,2,FALSE) などエラーが返る数式を入力してください。

【問題2】

問題1の表を使って、得点が一番高い人~3番目に高い人を表示しなさい。

【問題3】

問題1の表を使って、B列のクラスが「1」のデータを抽出しなさい。抽出はフィルターを利用することとします。


抽出したクラス「1」の平均値を求めなさい。