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【Office2021 シリーズ】2つの値が等しいかどうかを調べるDELTA関数の使い方:Excel

2022-09-25 11:00:00 | Excel2021
2つの値が等しいかどうかを調べます。   

 デルタ

=DELTA(数値1,[数値2])

  数値1:比較する数値

  数値2:比較するもう一方の数値、省略可能ですが省略すると0を指定したことになります。

Excel2003以前のバージョンでは、この関数が使用できず、エラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。

数値1=数値2 のとき1を返し、それ以外の場合は0を返します。

文字列の比較は EXACT関数 を使います。

【問題1】選択問題の正解数を計算したいと思います。

各問題は5択であり、解答がC列に入力されています。D列には正しい答えが入力されています。

正答であれば1、誤答であれば0をE列に返しなさい。

解答と答えを比較して正答であれば1、誤答であれば0をE列に返しなさい。

E13セルには正解数を求めなさい。



実際は解答と答えは同じシートに無いのが普通と思われます。

DELTA関数の問題を作成するのに苦し紛れで書いたものです。

【問題1解答例】

DELTA関数を使って求めてみました。

正解数はSUM関数で求めることができます。



【別解】

等しいか否かですので E3セルは =C3=D3 と論理式で書くことができます。

ただし、これではTRUE/FALSEを返しますので =(C3=D3)*1 とすると1または0を返します。

EXACT関数は文字列の比較ですが、今回のケースでも使用できます。

=EXACT(C3,D3) とすると、TRUE/FALSEを返しますので=EXACT(C3,D3)*1 とすると1または0を返します。

E3:E12セルの計算をせずに直接正解数を求めることもできます。

=SUMPRODUCT((C3:C12=D3:D12)*1) とすると 4 が返ります。


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