![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e9/77fb923f09bebbdb82d7b46b3978eb54.jpg)
かみさんのホームページ 『うみねこが舞う、漁業と原発の町の議員活動』
日本、決勝T進出=海外W杯で歴史的快挙-デンマークに3-1で快勝
(jiji.com 2010/06/25-12:20)
青字文章は、jiji.comより引用(写真も)
【ルステンブルク(南アフリカ)時事】サッカーの第19回ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第14日の24日(日本時間25日未明)、日本は当地のロイヤルバフォケング競技場でデンマークと1次リーグE組の最終戦を行い、3-1で快勝、2勝1敗の勝ち点6で同組2位となり、2002年日韓大会以来2度目の決勝トーナメント進出を決めた。海外開催のW杯では初の快挙で、日本サッカー史に歴史を刻んだ。決勝トーナメント1回戦では、F組1位のパラグアイと29日午後4時(日本時間同日午後11時)からプレトリアで対戦する。
勝ち点3同士で迎えた一戦で、日本は前半17分に本田圭佑(CSKAモスクワ)、同30分に遠藤保仁(G大阪)がともにフリーキックを直接決めた。デンマークに1点を許したが、後半42分に岡崎慎司(清水)のゴールで突き放した。日本のW杯通算成績は4勝2分け7敗。
このほかE組では、既に1次リーグ突破を決めていたオランダがカメルーンを2-1で破り、3連勝で1位。デンマークは1勝2敗で3位。3敗のカメルーンが最下位の4位だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8e/4d408886f56ad8dd724c7a3450c27625.jpg)
ワールドカップに思う日本人気質
おらは日本に生れて、ほんまに良かったと思っちょる。
もちろん不満な点は多々あるが、まぁ生きていく上では、隣国の彼の北某国よりは遥かにましなのは、誰も疑問を持たんであろうし、おらももちろんそうじゃ。
おらは現在、南アフリカで開催中のサッカー・Wカップのテレビ放送を、外国同士のゲームでも、なるべく多く観るようにしちょる。
今現在はアメリカVSガーナの一戦で、1-1のまま延長に入っちょるところじゃ。
心情的には、アフリカ開催で唯一残ったガーナに踏ん張って欲しいと思っちょるが、カナダ訪問中の菅直人首相は、オバマ米大統領にゴマを摺る都合上、アメリカを応援しとるんじゃろか?
HOTニュースじゃ、ガーナが延長前半4分でゴ~~~~~ル!
おもろなってきたぞ。
結果はどうなんじゃろか?
この記事を書き終わる頃にゃ、結果が判るじゃろと思うぞ。
んなもんで、当然の如く毎日寝不足じゃ。
もちろんおらが、日本の勝利を強烈に望んでおるのは、言わずもがなじゃぞ。
老いたりとはいえ、おらも若い頃は、サッカーに夢中になりプレーした口じゃからのぉ。
したがおらは我が同胞、つまり日本人の気質に昔から多少の違和感と言うか、疑問を持っちょるのじゃ。
もちろん日本人全てを言って訳ではないし、そんな暴論をはくつもりなど、さらさらないのは勿論じゃ。
ただ往々にして見受けられる、その変わり身の早さと、物事の忘れ易さと、お上に弱い体質を憂いているのでありんす。
例えば今回のWカップじゃ。
日本の決勝トーナメント進出を、おらは素直に喜んでいるのじゃが、熱烈なサッカーファンと言われる人々の言行動には、かなりな苦言を呈したいのが、おらの気持ちじゃぞ。
何故なら本番前のテストマッチに2連敗したと言っては、岡田監督の資質に疑問を投げかけ、4連敗したら、辞めろコールまで巻き上がり、それをマスコミが大きく同調気味に報じるものじゃから、遂には監督の進退伺いまでに発展したのだから恐れ入るしかあるまい。
おらが想うに、テストマッチはテストマッチ。
国際Aマッチと言えども、練習試合とでも訳せば良いのだろうと思うちょる。
そん中で個人の力や欠点などの資質を見極め、チームの戦術を練ったりして本番に備える機会だと思うのじゃが、おらの考え方は甘っちょろい間違いで、テストマッチでも何でも、全て勝たなければ駄目なのじゃろうかのぉ?
それにしても初戦のカメルーン戦に1-0で勝った途端、洪水のようなそんな声が、手の平(掌)を返したように、試合の内容そっちのけで、岡田礼賛が始まり、本田選手を天まで持ち上げる始末には、正直空いた口が塞がらなかったのじゃよ。
おら自身は日本チームが巧く闘えれば、けっこういい戦績が期待出来るのでは、と心底思っちょる。
それこそ準決勝・決勝と勝ち上がれる可能性をも秘めているとは思わんかね?
さて言いたいのは、先に書いた日本人の持っている、一種独特な気質じゃぞ。
何が適当な例えなのだろうか迷うが、おらの頭では先の太平洋戦争(よみうりテレビが”大東亜戦争”と放送したのには驚いたぞえ)前後の日本人を、忘れてはいかんと考えちょる。
”鬼畜米英””1億総玉砕”を声高に叫んでいた多くの日本人は、敗戦で一夜にして、アメリカ及びアメリカ人(実は多民族)を神の如く崇め、デモクラシーが本来の日本であるかのように、話し出し行動した、と学んだもんなぁ。
その豹変ぶりこそが、我が日本人の気質を、疑問の余地もないほど表していて、その美徳?は見事伝承されているらしく、先に書いたように、今回、一部のサッカーファンが見事それを証明してくれたのであると思うておるのじゃ。
今、27日日曜日の午前6時ちょうどじゃ。
アメリカ VS ガーナの結果が出たぞ。
アメリカ 1-2 ガーナじゃ。
ガーナが延長前半に上げた1点を、死闘の末に守り切ったじゃがや。
因みに前夜午後11時からの韓国 VS ウルグアイは 1-2 でウルグアイじゃった。
韓国の健闘を讃えたいと思うちょる。
韓国は強かったが、運がなかったとも言える内容じゃったぞ。
さぁアジアで残った唯一の国日本。
ベスト8へ向けて、発進じゃぁ!
夢の高みへ、Yes we can !
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます