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かみさんのホームページ 『うみねこが舞う、漁業と原発の町の議員活動』
権力という名の魔物にひっ捉まり、自己保身しか頭にないのじゃ
この間、社民党の辻元清美代議士(大阪10区選出当選4回)が離党したニュースに接した時には、おらは格別驚きはしなかったぞえ。
何故ならあん人が、普天間問題に絡む社民党の政権離脱に伴う国交省副大臣離任時の国交省を離れる時の態度やコメントそして記者会見を見て、言いようのない不快感を覚えていたからであるんじゃ。
長い野党暮らしから政権中枢に入り、巷間では「大臣病」とまで言われておるそうじゃが当然でござろうとも。
そして当然の如く遠からず民主党入りするであろうと、もうまるで既成事実みたいな見方の論調が大方の見解であるが、おらもそうであろうと思っちょるから異論はないのでありまする。
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それもそうだろう。
国交省副大臣離任時には、辞任に未練たらたらで涙を流し、前原大臣とハグまでして見せたのには驚き桃の木猪木のダァーである。
そしてその前原国交省大臣殿は、「もし無所属になれば、同じ会派で仕事をしたい」と、同日さっそく記者会見で述べてエールを送って見せたのであるから、おらはお口あんぐりでやんした。
辻元氏に関しては、いろいろな風評が膨大に流されているが、おらは敢えてそれには触れぬのじゃ。
何故なら、そんな事を書きゃぁおらの品位に係わるからであるんでごわす。
なぬ?お前にゃぁそんなもんあらへんやて?ん~む、おらはど田舎っぺじゃから、元々そんなもん持ち合わせておらぬ事を、見事に見抜かれてしもうたでやんすでごんす。
こりゃまた、すんずれい(失礼)。
じゃが、であるにしても昨年の総選挙で社民党公認で出馬したのであり、いかに民主党から支援を受けて当選したとは云え、副大臣辞任直後の離党は、有権者への裏切りであり、舐め切った行動と言わざるを得ないし、更に言えば政治不信を助長しかねないと思うが、如何なもんじゃろかのぉ?
じゃが、辻元氏を非難したり嘲笑ったり出来ない輩の巣窟じゃ国会は
したが日本の政界を見渡せば、現実主義と称して党を渡り歩く渡り鳥のいかに多い事か。
離合集散を繰り返すこんな体たらくでは、官僚の渡り鳥など規制出来る訳が無いはずじゃと、心ある国民(特に子供達や若い人たち)は見抜いちょる。
これが2大政党制を目指した前民主党幹事長小沢一朗氏の流儀が万延した成果だとしたら、余りにも罪深く国民にとって悲劇的な現実じゃとおらは思っちょるが、もちろん上品なマス・メディアの人たちはそんな事は一言も言わぬし書かぬ。
そりゃそうじゃろ。
かの小泉時代のメディアは、「自民党をぶっ壊す」との威勢のいい言葉を天まで持ち上げて、歴史に残る行きすぎた規制緩和と市場主義の残した惨憺たる現状を、今頃たまにぼそぼそ言いだす始末じゃもの、メディアに期待なぞしたら○○○を掴ませられるようなものじゃて。
それを百も承知の政治屋さんは、思想・主義主張の変遷などどこ吹く風の、国民の生活など視野にも入っていない己の当選第一の姿が露わである、と断じるしかないわいな。
恥ずべき政治屋がごろごろいるのである。
故に今回の辻元氏の行動を嘲笑えないのである、とおらは思っちょるでやんす。
市民運動家は過去の事、菅直人首相に国民の心が解かるべか?
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ここまで話しがくりゃ、菅直人首相に触れない訳には行かぬのじゃ。
彼は市民運動出身を売りにしている・・・らしい。
辻元氏と同じではないかいな。
あっ、辻元氏は社会運動家だったっけ?まっ、どっちゃでも良いが・・・。
彼が台頭するきっかけになったのは、日本の婦人参政権運動(婦人運動)を主導した故・市川房枝氏の選挙事務を仕切った事だったという。
しかし市川氏は生前、彼の言・行動を喝破して言った。
「彼は私が言っていない事を私が言ったように言っている」・・・・・と。
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菅直人氏は、政界進出を果たしてから、天性の見事な政界遊泳術をいかんなく発揮したようじゃ。
政界の時勢を読み流れに乗ったのじゃから、類稀なるサーファーと言わずして何と言おうじゃのぉ。
そして誰が見ても本来手を組む事など考えられなかった小沢氏とも手を組み、現在の民主党結成に至ったのであるからして、「悪魔とでも手を組む」との名言を吐いた自民党・元官房長官だった野中広務氏顔負けであると思うが。
とは言っても参議院選で惨敗してから小沢氏に会おうとして断られ、あろう事か記者会見で「小沢前幹事長にお詫びしなければならない」とまで言っちょったのには、大概の事に驚かないおらでも、正にタマゲタ(びっくりした)なや。
何を小沢氏にお詫びするっつうんじゃろう?
お詫びするんは、消費税増税など持ち出されて不安に怯えた高齢者など、国民に対してじゃろうが。
国会議員数削減より、大きな経費節減になる政党助成金廃止をすべき
首相の座を射止めた菅氏。
しかしだよ、やる事成す事言う事の多くが、おらから言わせりゃ反国民的と言わなければならないのぉ。
参議院選挙で多くの国民が生活防衛に喘いでいる時節に消費税増税を言い出し、今度は国政選挙に於いて唯一民意を正確に反映すると言われる比例制選出議員の定数を削減しようと策動しているのじゃから、もう何をかいわんやである。
衆議院の比例を80議席、参議院を40議席減らして国民に範を垂れるというのじゃが、顔を洗って一昨日お出で、じゃぞえ。
衆参合わせて120議席減らしても、国会議員に係る歳費や文書交通費もろもろ含めても、その経費削減効果は120億くらいなもんじゃろ?
そんな民意の届かなくなる事をやらんでも、政党助成金を廃止すればよろし。
赤ちゃんから、おらみたいな重度の障害者、そして散々苦労して働いて来た高齢者の方々全部から、250円づつ分捕って偉そうに国民の為に働くなんて、ちゃんちゃらおかしいのじゃ。
各党が受ける取る政党助成金は、年額320億円じゃぞえ。
議員削減と政党助成金廃止のどちらが経費削減になるかは、小学低学年でも出来る計算じゃろが。
唯一の救いは日本共産党だけじゃぞ皆さん。
究極の税金無駄遣いである政党助成金320億円を、今日からでも受け取らんと言えば、それで済む。
別に法律を創らんでも簡単に出来るこっちゃなのに、労せずして懐に入る政党助成金を当てにしている日本共産党以外の政党は、国民へのタカリ屋か○○○の蝿じゃぞえ。
「恥を知れ」・・・と、声を大に言うぞえ、「恥を知れ!」
普天間問題唯一の解決策は沖縄県民の意思と安寧を第一にしてこそ
さてさて菅氏は市民運動家の顔を、どこに棄てたのであろうか?
ん?落としたのかいな?
それはともかく、おらたち国民及び日本を、何処に導こうとしているのだろうか?
結局おらたちゃぁ庶民は、彼に庶民のための何かをしてくれると期待してはいけんのじゃ。
けんど仮にごまめの歯軋りと言われようが、おらたちゃぁ声を上げ続けなければなんないとぞえ。
昨今の政権は、世論調査の支持率を非常に気にするけんね。
そして彼及び民主党なる鵺(ぬえ)的政党を、厳重に監視しとかなければ、今では悪名高い小泉政権より危険な方向に進むでな。
そして最後に、どうしても言って置かねばならぬ事があるじゃがえ。
それは沖縄の基地問題じゃ。
普天間の問題なぞ何一つ解決しとらんぞ。
それなのにマスメディアまでもが、鳩山氏と小沢氏が首相と党幹事長を辞した事で、すっかり静かになってしもうたわい。
沖縄では日本共産党から自民党まで猛反対しちょるのに、普天間基地を無理矢理辺野古の海に移転する腹積もりらしいが、県民・国民の安寧を望むなら真剣にアメリカと話しあう必要があろうぞえ。
もちろん国民の立場に立って、国民の意思に従うのじゃ。
8月6日のヒロシマ。
今年は歴史的な年になるようで、国連の事務総長が初めて来よるし、アメリカ、イギリス、フランスの核大国も参列の予定じゃ。
世界の軍縮・核廃絶の先頭に立つ日本は、憲法に書いてあるように世界から尊敬され、有事の危機には世界中の国々が日本の支援に立ち上がるであろう事は疑いないど。
如何に北朝鮮の脅威を煽ろうとも、かの国が日本を攻撃する事は不可能で、仮に現実にそんな事を起こそうとしたら国際世論がだまっちょらん。
逆にかの国が、世界地図から消えてしまうだろうぞえ。
絵空事と言うなかれ。
オバマ大統領でさえ、チェコ演説で核廃絶を口にしたではないか。
ほな、又!
うわっ、たった今テレビ朝日の『Sフロントライン』という番組に、辻元清美議員が出演した(今日は日曜日)。
話す中身に新味は無く、ただ民主党の仙谷由人官房長官が露骨にヨイショしていたぞえ。
衆議院での3分の2に限りなく近づく努力とおらは観たが、要は一人でも多く衆議院議員を増やしたいのだろうなぁ。
あぁ、それにしても暑苦しい、熱中症になりそうにうだってる~~~~~
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