宮城県の小さく綺麗で穏やかな海辺に住む、はげたま(禿頭)おっさんの~ごまめの歯軋り~

子供や高齢者は国の宝、且つ障害者等社会的弱者の人権を尊重し守ってこその先進国。年々逆行する現実に抗し当り前の国にしよう!

★小出裕章・京大原子炉実験所助教を抜きに語れぬ過酷事故の今後。

2011年06月22日 02時14分26秒 | 女川原発 & 関連
今夜は、小出裕章・京都大学原子炉実験所助教の、説得力ある動画を紹介する。アメリカ流の「最悪の事態を想定して、事に当たらねば、取り返しのつかない事態に追い込まれる」。日本流の「想定外」なる言葉は、国際社会に受け入れられない。それ以上に、被災した福島県民は「流浪の民」と化し、ホットスポット放射能に怯える他県の人々や、政府のあいまいな基準に振り廻されている風評被害農家や漁業者や、子供を心配するお母さんたちなどの不安をどう解消し、どう賠償するのか。「安全神話」を振りまいて来た政府(もちろん自公もである)と電力会社の責任は、余りにも重い。故郷を追われた人々を一日も早く戻れるよう、あらゆる手段を講ずべきであるが、現実は余りに厳しい。 . . . 本文を読む

★福島第一原発過酷事故後に見る、いい加減な人々の群れ。

2011年06月20日 19時28分31秒 | 女川原発 & 関連
皆さんは、もう忘れてしまったかな。芸能人を多用して、「原発は安全で、プルサ-マル計画は必要ですね」と、原発推進・プルサーマル計画のごり押しを、テレビや新聞を使って盛んに宣伝していた事を。どの民報テレビを見ても、見ない日はなかった。つまり莫大な宣伝費を使って、原発の「安全神話」をふりまいていたのである。当然、民報テレビ局も新聞社も、お金の匂いがすれば、無批判に流し続けていた。ところがが福島第一原発の過酷事故以来、ピタッと止まってしまったあのCMを、各テレビ局や新聞社は反省した様子もなく、それまで電波や紙面に乗る事など皆無だった、「原発批判派」の学者(先生)を登場させ、臆面もなく番組(記事)を作っている定見の無さである。電事連(電気事業連合会)の力は、労組の力もあり、自民党だけでなく民主党の深部をも浸食している。つまり、今回の事故の責任は、「原発を推進」してきた政治家、CMに出ていた有名芸能人、そして新聞・テレビにもあるのである。しかし、最も許せないのは、原発を推進してきた御用学者たちである。 . . . 本文を読む

★「ムジカ音楽・教育・文化研究所」という、素晴らしい人間集団

2011年06月17日 03時15分36秒 | 日記
世の中には、いろいろな人がいる。それで良いのだが、福島県浜通り地方では、大震災・巨大津波・そして追い打ちをかけた原発の過酷事故に襲われ、無人化した家々で、警察の手が足りない事を良い事に、盗人が横行しているという。我が町でも、一時あったが、現在は沈静化しているが、地元の人間でない事は明らかである。そして、そんな人間の屑と対極にある人々が、日本中にはいっぱいいる事を、被災地から感謝致したい。その中に、『ムジカ音楽・教育・文化研究所』という素晴らしい人間集団が、東京で活躍しているので紹介したい。 . . . 本文を読む