★『◇不信募らす住民ら』と新聞に書かれた、我らが女川町議会

『女川原発3号機へのプルサーマル導入計画』を審議（勉強？）してきた地元自治体町議会の「原発対策特別委員会」が、2月17日に委員長の判断で委員会の意見を集約しないで、委員会の”雰囲気”を町長に具申した。おぉそうか、そんな手法があったか、と、おらは感心しきり。そして事態は刻々と『プルサーマル導入』の地固めが進み、おらみたいな庶民住民の声は、意思表明の機会すら与えられず、地の底に埋もれてしまうのか？それじゃ我々の思いは、まるで『放射性廃棄物』みたいに地層処分にされると云う事か？よし、それを受け入れるとしたら・・はて？・・・んだが、そこは何処にあるんじゃ？ . . . 本文を読む

★プルサーマルに関するアンケート結果のお国の読み方に異議あり！

おらは今月下旬から躰調が非常に悪くて、しばらくこのブログも書いていなかった。そうは云っても、毎日新聞は読んでいたし、テレビも観ていた。そうそうネットで、韓国や中国の歴史物の連ドラも観ていたが、つまりは考える事がしんどかったので・・・なんで弁解しんてんだろ、おらは。ところで、ある地域の民意を測るのに次の手法のどれが一番精度が高く正確なのだろうか？（1）『アンケート』（2）『世論調査』（3）『住民投票』。はて、どれなんじゃろか？ . . . 本文を読む

★何のために急ぐのか？女川町議会≒原発対策特別委員会

【（毎日jp、1月9日）女川原発：プルサーマル発電の実施、国が許可】　　　　　 【（毎日jp、2月3日）プルサーマル計画：原発３号機、住民６割が反対－－女川町民アンケート中間集計】 東北電力女川原発３号機のプルサーマル計画に関する女川町住民の意思を尋ねるアンケートを実施している同町議会の高野博議員と阿部律子議員（いずれも共産）は２日、石巻市役所で会見し、中間集計を発表した。現段階では「住民の約６割が計画に反対」との結果が明らかになり、「（計画同意には）住民の理解が大前提」としている安住宣孝町長が結果をどう受け止めるかが注目される。 【（Kolnet、2月7日）プルサーマル　女川町議会が可否判断へ　特別委で意見聴取 】 . . . 本文を読む

★破綻した”国策”『核燃料サイクル』の尻拭いは、最後は金の力でごり押しじゃい！

幾度同じ光景を我々は目にするのだろうか？地震大国日本の原発で『プルサーマル』を始める愚かしさ。15年前～1月17日早朝、まだ眠っていた人々が多かった神戸を巨大地震が襲った。時の総理、村山富一は夢の中。地震発生から数時間経っても首相官邸でさえ情報過疎地だった。淡路島から神戸がずたずたにされた。未曾有の被害を受けた神戸市民は地獄絵を見たであろうし、同胞として悲しみと怒りを禁じ得ない。しかし敢えて言おう、被災地には原発が無かった。以来、日本では未知の断層がいくつ暴れたろうか？いくつ予知できただろうか？いずれの災害でも『想定外』との言葉で全てが免罪され、新たな悲しみに襲われる順番を我々は黙々と待っている。何時何処で襲われるのか、その自覚さえ無く。ある東大研究者は断言した。現状では地震予知など不可能だ、と。それにしても”国策”推進者は無知な原発立地地域住民を籠絡するには、右のほっぺたを札束で叩いたなら、間髪入れず左のほっぺたも札束で叩け、との教えを、今も忠実に守っている。呆れるほど律儀なものだ。 . . . 本文を読む