宮城県の小さく綺麗で穏やかな海辺に住む、はげたま(禿頭)おっさんの~ごまめの歯軋り~

子供や高齢者は国の宝、且つ障害者等社会的弱者の人権を尊重し守ってこその先進国。年々逆行する現実に抗し当り前の国にしよう!

★原発事故で全町避難、井戸川双葉町長の悲痛な魂の叫びに耳を傾けよ!

2012年03月26日 22時53分00秒 | 女川原発 & 関連
確かに福島県双葉町は原発を誘致した。そして、電源3法に基づく交付金や東京電力からの寄付金など、原発マネーに依存し多くの箱物(公共施設)を造ったが、そのランニングコスト(維持費)に苦しみ、財政難に陥る事を恐れ次から次との原発増設を望んだ。しかし、そんな彼らを責める事が、この国の誰ができるだろうか。地方の原発推進派の人々は、原子力ムラ(政府・電力会社・関連する鉄鋼会社やプラントメーカー・政治家・御用学者・マスメディア幹部等々)の言う、「世界一の技術で絶対安全」との『安全神話』を信じたのである。しかし過酷事故が起こった現在、双葉町の人々は紛れもなく責任を問われてはならない被害者なのである。今、井戸川双葉町長の悲痛な魂の叫びに耳を傾ける時であり、間違っても原発再稼働の道を歩んではいけない! . . . 本文を読む

★福島原発事故の深層に迫るドイツのドキュメンタリー番組の衝撃!

2012年03月25日 18時30分24秒 | 女川原発 & 関連
あの日(2011.3.11)から一年が過ぎ、私たち被災地の状況は少しづつ前に進み始めた。しかし、福島第一原発の忌まわしい過酷事故の全体像は、未だに闇の中であり知らされていない。私たちは、政府の事故収束宣言を耳にはしたが、それを信じている国民は、極めて少数派であろう。しかし野田民主党政権は、国民世論に背を向け、強引に関電大飯原発の再稼働に、ゴーサインを出そうとしている。そんな日本の現状に警鐘を鳴らすドキョメンタリーが、ドイツ公共放送ZDFで放送されたが、私たち日本人必見の番組であろう。タイトルは「フクシマのうそ」である。 . . . 本文を読む

★女川町の瓦礫処理に、広域(全国)のお力をお貸し下さい・・・!

2012年03月13日 23時48分03秒 | 社会
東北地方太平洋沖地震に伴う巨大津波(東日本大震災)で、三陸リアス式海岸の最南端に位置する我が宮城県の女川町は、人口のほぼ一割にあたる尊い人命を失い、建物の七割が破壊され瓦礫の町と化した。その瓦礫の量は44万トンにのぼり、我が町の処理能力の120年分余に及ぶ膨大な量であり、悲しい事に小さな我が町単独では処理できないのである。そこで、全国の皆さんに、女川町で発生した瓦礫の一部を引き取って頂き、広域処理の一翼を担って欲しいのであるが、現在、東京都以外に手を挙げてくれている所がないのが現状である。 . . . 本文を読む