かみさんのホームページ 『うみねこが舞う、漁業と原発の町の議員活動』
~宇宙の旅人、小惑星探査機”はやぶさ”が、奇跡の帰還を果たす~
※どすこい村の、懲りない”困った山”たち
政治も社会も暗いニュースが多くて、おらの気持ちまで塞がるような日々が多いのに、またしても大相撲がやってくれちゃって、ぐ~らぐらと大揺れに揺れて大激震じゃ。
何せ、”おやくざさん”とのお付き合いがばれてまだ日も浅いのに、こんどは野球賭博やらに手を出して、”おやくざさん”から、口止め料を脅し取られていたと言うから恐れ入る。
この間は現役力士ばかりか親方衆も集めてさ、小学生じゃあるまいに社会常識のお勉強会をやったばかり・・・
元横綱・朝青龍が本場所中に泥酔して、刑法に触れる傷害事件を起こして、涙の引退に追い込まれたのは、記憶に新しいではおまへんか?
それなのに今度は反社会勢力、つまり闇の世界の人たちとお友達で、またしても法に触れる行為を伴って発覚したのじゃから、メディアも相撲協会も、上へ下への大騒ぎじゃ。
その筋のお兄さんたちとのお付き合いがあったとなれば、当然”八百長相撲”があったんではないかい?と、疑われても仕方ないじゃろうて。
そんな疑念が胸をよぎるのは、おらだけじゃおまへんやろ?
おらも『巨人・大鵬・卵焼き』世代じゃから大相撲は好きだったんじゃが、おらよりも歳の若い関取衆が完全に時代遅れになっちまった感があるのは、まっこと残念無念じゃぞぉ。
アホらしくて、この頃では大相撲中継なんぞ、よう観ちょらんぞえ。
しかも弟子である関取のあんちゃん連中を指導すべき立場の親方が、何人か関わっているようじゃから、そんな連中は懲戒解雇の上、塀の中でみっちり反省してもらわねば、子供たちに示しがつかんではないじゃろか?
そしてこの際、名古屋場所以降を中止にして、協会ぐるみ”丸坊主”にして反省せい・・・じゃ。
ほんでもって、”まげ”が結えるようになったら、再会すればよろし。
その位の覚悟を示さなければ、財団法人とかいって税制上などで、さまざまな優遇措置を受けている組織の甘ちゃん連中は、本気で反省なんかしないぞえ・・・多分。
”ごっつぁん”集団の無知で甘ったれた体質は、コンプライアンス順守などと言ってもチンプンカンプンじゃろから、時間をかけて修業せい・・・・・じゃ!
※スイスを見習え、サムライJAPAN
唐突に話しは変わるが、昔、おらもサッカーをやっていたサッカー小僧であり、サッカー青年じゃった。
日本が格上のカメルーンに快勝した夜、おらはテレビを点けていたにも関わらず、10時半頃には眠ってしまったらしく、ハッ、と目覚めたのは午前3時。
あぁ~あ、やっちまった、と思いながらも仕方なくFIFAにアクセスして安心したが、その日のテレビのニュース・情報系の番組は本田のゴールシーンの垂れ流し状態じゃったのぉ。
次のオランダ戦がどうのこうのと喧しいが、昨夜その闘いのヒントになるゲームを観て「これだっ!」と、おらは瞬時に思ったのじゃ。
そのゲームとは超劣勢を伝えられていたスイスが、優勝候補のスペインをガブッと喰った試合じゃた。
1-0のスコアじゃったが、ボール支配率は7割から8割でスペインが圧倒したが、勝負は別。
耐えに耐え、守りに守ったスイスが、数少ないカウンター攻撃でゴール前の混戦に持ち込み、粘ってガツーンとゴ~~~ル!
「これじゃ、これじゃよ岡田くん」との独り言は、全国で沸き起ったじゃろなぁ。
※流星のように散った≪はやぶさ≫を、日本の誇りと言わず何と言う?
ようやくメーンテーマに辿り着きもんした。
まず苦言から始めねばならぬのが悲しい。
≪はやぶさ≫が帰って来た夜、「おかえりなさい≪はやぶさ≫」って、素直に言って放映したテレビ局は皆無じゃった。
世界初の偉業を放送しない日本のテレビ局の見識の低さに、大いに失望したぞえ。
それの遠因がまさか、行政刷新担当大臣に就任した蓮舫氏に「世界第二位じゃ駄目なんですか?」と事業仕訳されちまったので、政府にびびって遠慮した訳ではありますまい?
そうおらは勘ぐってしまった位、テレビメディアが無視したから、本当に腹がたってしまったのであるぞえ。
しかし宇宙開発関連予算を減額されたのは事実であるから、おらは声を大にして訴える!
未来に対する投資を削るなアホゥー!
宇宙開発技術が色々な民生面にも還元されちょるのを知らんのかぁ・・・!
おらの体の中には、アポロで使われた素材が入っているんだぞ~!
それにしても、奇跡の生還ちゅう表現は決してオーバーなんかじゃあらへんのや。
幾多の困難(エンジントラブル・燃料漏れ・通信不能・姿勢制御不能とかいっぱい)を乗り越え≪はやぶさ≫は、60億㎞7年間に及ぶ大飛行をやり遂げたのですよ、みなさん。
その危機管理・対策は、月着陸を目指した飛行中に、宇宙のゴミになるかも知れないほどの重大なトラブルに見舞われ、それを集団の英知を結集して克服したアポロ13のスタッフを凌ぐかも知れないと言うから凄いもんじゃと、ただただ驚嘆するばかりのおらである。
それこそ胸を張って、世界中に誇示しても叫んでも良いと思っちょる位じゃ。
そして≪はやぶさ≫は、直系わずか500m余の小惑星『イトカワ』(日本のロケットの父と呼ばれる故糸川博士に因んだ名前と記憶しておる)に着陸して、その際、小惑星の岩(砂)のサンプルを採集した可能性があるのだそうじゃ。
小惑星に着陸?って、何に例えれば良いのだろう?
おらみたいなど素人でも、衛星である月や、一定程度の大きさのある惑星(火星や土星など)より、はるかに難しいと理解するのじゃが、間違っておるのじゃろうか?
地球に帰還と言っても小惑星探査機≪はやぶさ≫は、6月13日19時51分に無事カプセルを分離し、22時51分頃に大気圏に突入してその運用を終えた、つまり燃え尽きたのでありんす。
その映像はとても綺麗な流れ星みたいで、大役を果たして燃え尽きた姿は、武士道の死生観に似ていて日本人好みの最後だね、って言う人もいるらしいけど、おらはやっぱり、大気圏に巧く突入してボロボロでもいいから、その姿を観たかったな。
パラシュートで無事着地したカプセルは無事じゃろか?
オーストラリア・ウーメラ立入制限区域内をヘリコプターでカプセル本体を捜索した結果その位置が確認され、その後回収されたようじゃ。
良かった良かった。
おらの記憶に間違いがなかったら、カプセルは日本に運ばれて今週末頃には開けられるが、中に岩(砂)が入っている可能性があると言う。
もしあったら、宇宙や地球の生い立ちに迫れるかも知れない、というから大変なロマンを感じるのは、おらだけじゃあるまいて。
いずれにしても2003年5月にM-Vロケットで打ち上げられてから約7年間、≪はやぶさ≫は小惑星『イトカワ』に着陸し、サンプル採取作業を行い、再び地球へ帰還するという難事業を、幾多の困難を乗り越え成し遂げることができたのは、世界に誇れる凄い事なんじゃ。
今日の記事は、良い気分で〆る事が出来たんで、嬉しいのぉ。
これからは明るい話題を探して、最後に書くっつうのも良いかも知んないな。
えっ?・・勝手にしろだって?・・・あっそう・・・・・んだば、バイブー・・・じゃ!
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