西湘ケチおばRIN

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7歳に 首をバットで殴られた児童館元職員の訴え

2020-01-28 09:19:33 | 日本再構築計画

『「まさか7歳から殺されそうになるなんて」児童館で首をバットで殴られた元職員の訴え』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-10703

いろんな子がいるし。
子どもだからこそ、分別も、力の加減もない。

これが労災にすらならないとは…。

「子どもから職員への暴力があると、子どもが悪いではなく、職員の指導力不足として片付けられる」

(追記。
そういえば、昔。
夏休み、弟一家が、ヨメの実家へ泊まりに行く、という出発直前。
小学校低学年だった甥1号が、「おばあちゃーん」と、亡母に甘えて、どーんと抱きついた。

そのあと、亡母がじっと座ったまま、見送りに立たなかったので、珍しいなと思っていたら。
「出発した?」
「した」
「病院へ連れていって」
「はい?」

甥1号がどーんと抱きついたとき、胸に強い痛みを感じたが、
「これから楽しく出かけるという時に、イヤな気分にさせたくないし。
悪気でもないし、信じ切って抱きついてきただけだから」
と、とっさに、我慢したそうだ。

病院に連れていったところ、肋骨にヒビ。
自然に治るのを待ってください、みたいな感じだったと思う。

それらのことを、弟一家は、知らないまま…)

 

コピペ
『事件が起こったのは、2017年5月24日。当時大学院に在学しており、児童館でのアルバイトをはじめたばかりだった。久保田さんが注意したことをきっかけに、小学2年の男児から突然後ろからバットで首を殴られ、約2週間入院した。
「まさか7歳から殺されそうになるなんて」と振り返る。

2017年6月、兵庫県警に被害届を提出し、県警は男児を児童相談所に通告した。労災も申請したが、2019年10月に「業務による強い心理的負荷が認められない」などとして、不支給決定となった。現在不服を申し立てている。

久保田さんが勤務した児童館は、市が管理運営を民間事業者に委託する「指定管理者制度」をとっていた。事故を受け、神戸市に対応を求めたが、応じてくれなかった。また、指定管理者からは「児童館の共済制度に入っていないため、労災申請をしてほしい」と言われた。

事件から2年以上が経過した今も、法的措置や賠償のめどは全く立っていない。

一方で、同じ「指定管理者制度」によって運営されている児童館でのトラブルで、神戸市がすぐに対応した事例もある。

2019年5月、神戸市の児童館で小学2年の女児が、学童保育中に複数の男児に脅され体を触られる被害にあった。市は指定管理者に運営の改善を指導し、全ての市立学童保育施設に通知を出している。

なぜ、ここまで対応が異なるのだろうか。

名古屋大学大学院の内田良准教授は「子どもから職員への暴力があると、子どもが悪いではなく、職員の指導力不足として片付けられる」と児童福祉に根付く文化を指摘。

「暴れる子どもたちを理解しなければいけないという聖職的な考え方があり、被害が見えてこない。先生に指導できないことがあるという前提で考えていかなければならない」と話した。

 

子どもから教職員への暴力事件は、小中高校を対象に毎年「問題行動調査」が行われているが、児童館や学童保育所など児童福祉施設での実態調査は行われていない。久保田さんは「小中高校以外では暴力が起こらない、何もないかのようにされている」と訴える。

久保田さんの元にはSNS やオンライン署名を通じて、子どもと接する仕事につく人から「似たような経験がある」、「ハサミで切りつけられた」との声が集まっている。

久保田さんは匿名で活動し、現在の職場でも事件の被害者であることを明かしていない。後遺症があることは伝えているが、その原因は伏せたまま仕事をしている。

「生き残った自分には、現状を変える使命がある。加害者が誰であろうと、被害者が誰であろうと泣き寝入りする社会であってはならない」』


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