ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

労働意欲

2009-02-09 08:09:07 | 不動産鑑定
本日の天気は

従業員を雇う経営者である以上、たとえそれが少人数であろうが大人数であろうが、従業員を使用することに変わりはございません。

ただし、いい悪いは別として、その使用の仕方は各々の環境によってそれぞれ違うと思いますし、そうなるのも必然かと考えております。

というのも、以前にここでもお話したとおり、いまや高度成長期にはなく、低成長期(下手するとマイナス成長の時もあり)の真っ只中にあるモンですから、従業員側からすると、なにかの成果が後々の自分なり会社なりを高めていくんだ、っちゅー「保障」がないワケです。

昇進や給料UPがその功績のかなり先の方に控えているってことなら、会社がその肝心の先のところで無くなる、若しくは社会構造自体が激変することもあり得る時代なんで、そりゃモチベーションも変わってくるだろうと。

先日、TV番組観てたら、未だに丁稚奉公で修業をされてる骨董屋が紹介されておりましたが、このケースは所謂「何代目」という世襲制を守るための丁稚であって、あらかじめ地方でレールが敷かれているオボっちゃんのための労働システムって印象でした。

ですんで、斯様な御時世にフツーに働く若年層の労働意欲を保ってくために、上司・経営者の方々は並大抵の努力であたってはダメダメです。

まずはシッカリと自分自身に向き合い、どこが悪くてどーすれば自己改善できるのか、そして、現状、なにが必要でなにが無駄なことなのか、一度まっさらな状態で考えてみる機会が入用でしょうね。

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