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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

悲しいことだが無くなりません

2008-09-20 07:57:48 | 不動産鑑定
本日の天気は

H○○an○1(わたくしめはやや古めの人間なのれ、どちらかというと丸豊の名前の方が馴染み深い)もイっちゃいました。

ここ見ましても、その切欠は例のごとくサブプライムローンであると掲載されております。

そもそも、不動産の値上がりを前提とした錬金術、すなわち、「インタレストオンリーローン」「オプションARM」なんちゅーワザが暴走した結果、フツーなら貸付先になり得ない層にまで及んで世界経済を揺るがすに至ったのがサブプライムローン問題ですよね。

やりすぎ、というか、欲望の赴くまま行動した結果がこうってことでしょう。

ただ、その一つの起点はサブプライムローン自体から始まったのではなく、やっぱ、あの7年前の9.11なのは明らか。

おそらくあのテロ事件がなければ、当時の衝撃を無理やり押さえ込むための金融緩和策を講ぜずに済んだであろうし、その結果として今回のアメリカ発・金融不安がそう簡単には起こりえなかったハズだとわたくしめは考えます。

それに、お隣の中国の経済大国化も同じ論理です。

アメリカの好景気を支えたのは「世界の工場」として名高い中国で、その輸入増加量たるやハンバない数値を示しておりました。

トーゼンのことながら調子イイときはドンドンとマネーが流入してくるワケです。

しかし、これも全く同じことでして、カネがあるウチは次々と回るけど、さて、今回のこの問題に彼らがどーやって対処できるのやら、もはやわたくしめには検討もつきません。

市場はおろか、人そのものの成熟度合いが低いと言われ続けているお国柄、あらぬ方向に事態が発展するのではないのかと、けっこー本気で思ったりもしております。

そうです。

あのテロ事件は、それそのものの衝撃と共に、社会、いや、人間自体の根幹への浸透を狙った行為であったんだと、遅ればせながらやっと気付いた次第であります。

「テロとの闘い」とか巷では言われますけど、わたくしめは何度でもココでは言いますが、それよりも「己との闘い」に先ずは勝たなければならないんじゃないのかと、そう思います。

じゃなければ、世の中からテロや戦争は無くならないんだと、確信しております。

ってことは逆言うと、おそらく悲しいかな、無くなることはないんだろうなぁ、ってね、思ってもいます。

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