ゲアリー・スミスは既に起こったことはどんなに稀なことでも確率計算とは関係しない。とファインマントラップを説明している。
ゲアリー・スミス｜GARY SMITH
経済学者。カリフォルニア州にあるポモナ・カレッジのフレッチャー・ジョーンズ経済学教授。
Gary Nance Smith (born 1945) is the Fletcher Jones Professor of Economics at Pomona College. His research on financial markets statistical reasoning, and artificial intelligence, often involves stock market anomalies, statistical fallacies, and the misuse of data have been widely cited.
知性的仮説に無しのビックデータBからは単純相関による方法で何も指針が得られない。測定分布からの確率変数の推定とも言い換えている、実数Rに対して、ロジカルにはx:A→R 実はAが十分に知ることができなくて、Rだけ手元にデータとしてあるときのRの分布だけからある入力x:条件時のAを推測する。 x:条件が知性指針となる。以上です。既に起こったことRだけ手元にデータとしてある。確率は１．これだけは明確な事実。そのRの測定可能な広がり（写像）は一通りではなくモデルに依存する。モデルを発生できるプログラムは最強だろう。例えば、合原教授のように時刻の多数の観測変数についてその値からランダムに変数を選んでその時点でのアトラクターの状態を推定する「ランダム分布埋め込み（Randomly Distributed Embedding：RDE）」手法を使った場合もモデルは発生していない。データの省エネというだけだ。
典型的問題はAが自然数でその計算写像で素数の分布Rの測定可能な広がりが機械数値計算によってしらみ潰しにできるが、モデルが定まらないから予測が十分でない。しかし素数は無限にあると古い知性は証明している。では、効率の良いx:A→R写像ルートをコンピューター計算とソフトの力で広がりの法則を探せるまでは来ていないだろう。そのように知性的仮説に無しのビックデータRからは単純な方法で何も指針が得られない。
ブロックチェーンが51％攻撃で承認詐欺ができるように、非常に稀な組み合わせという前提も、既に起こっていれば確率は0.9999999999999999999999である。１と言っていい。
歴史は既に起きている。稀なケースとはいえ日米は戦火を交えた。双方に相手側のデータが揃っていれば、この戦争はＡＩ判断で回避できただろうか？稀な条件設定を繰り返すことによってのみ日米は戦争に突入する。ＡＩはそのような予想はしない。歴史は合理的には進行しない。
悪魔が取り憑いていた。回避できたタイミングはいくつもあったが、双方が無視した。稀なケースである。《米国の衰退と中国の台頭、そしてロシアの軍事的再興－。冷戦後の安定した国際秩序が流動化する中、欧州の先進民主主義国では国が国民に兵役義務を科す徴兵制復活の動きが見え始めた。国際政治学者、三浦瑠麗さんの『２１世紀の戦争と平和 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』（新潮社）は、徴兵制が持つ効用に着目し、これからの民主国家がいかにして平和を作り出していくかを理論的に考察する。
「平和が大事だということは言うまでもありません。私は国家主義者だと言われることもありますが、自己認識はリベラル。リベラルに徹した上で国家や安全保障を引き受けたからこそ、こういう結論になりました」》三浦瑠麗は読んだことはない。リベラルは一歩間違えると正義原理主義に陥いるが、国家観のないリベラルほど悪魔に近いものはない。三浦瑠麗 の初期条件設定は正しい。国家主義も正義原理主義の一種である。故に歴史の結果は最適解ではない。徴兵制が必要となるのは最終段階にある場合で、平和が崩壊する副作用もあるので、職業軍人であるべきだろう。
(防衛省は、南西地域に配備する陸上自衛隊の地対艦誘導ミサイル（ＳＳＭ）を改良し、射程を現在の約２倍に延伸する検討に入った。艦艇の能力増強を図る中国軍への対処能力と抑止力を高める狙いがある。改良した同型のミサイルを海上自衛隊の哨戒機にも搭載し、空対艦ミサイルとしても活用する。複数の政府関係者が4月２８日、明らかにした。
射程を延伸するのは最新鋭の１２式ＳＳＭ。現在は射程２００キロ程度だが、最大４００キロ程度にまで伸ばす。令和５（２０２３）年度に部隊配備する。)遅いんだが、見せ性能はプロパガンダだから。
