公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

日本人に生臭いサッカーを期待するのは無理

2010-07-03 14:52:06 | 日記
岡田監督は引退して北海道で農業の勉強を始めるそうだが、どうせ農業を始めるなら内地(本州などの非北海道地域の事)が良い。生産性が全く違う。狩猟民族のサッカーに比較してやや農耕民族的サッカースタイルだったから農業生活は似合っているかもしれない。
昨夜の試合で言えば値千金のゴールを阻む退場ハンド(ウルグアイ)死刑に値する踏みつけ退場(ブラジル)そういう狩猟民族のダーティーなところが日本のスポーツ精神には無い。将来身につける事も無いだろう。ハンドはよくないと普通に思っている。ラモスが異常に怒りっぽいのではなく、リオではあれがあたりまえ。爆発させなければ親戚や地域から一生腰抜け呼ばわりされる。だからあの温厚なジーコでさえ不公正なレフリーの判定につばを吐いた。これが日本人にはわからない。ブラジル人にとってサッカーは単なるスポーツではない。もっと生臭い人生を背負ったものなのだろう。それゆえに昨夜の敗戦は誇り高いドゥンガ監督にとって悔やみきれない出来事だったろう。仮にたとえ自殺しても、殺されても不思議ではないのがブラジルのサッカー。負けて帰って来て祝福される日本代表とは違う。
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