たった三年前のことである。誰も記憶をなぞろうとはしていない中国化した香港
2020年6月30日、全人民代表大会常務委員会で香港国家安全維持法が可決され成立したことを受け、香港衆志から脱退することを表明[22]。香港衆志自体も同日中に解散を宣言した[23]。
2020年8月6日、前年6月の逃亡犯条例改正に反対する抗議活動で警察本部を包囲する「違法集会」を扇動した罪などに問われた裁判で、香港の裁判所は有罪判決を言い渡した[20]。
2020年8月10日、香港国家安全維持法違反容疑で逮捕された[24][25]。香港北東部の警察署で拘束されていたが、11日深夜に保釈。黄之鋒らが出迎えた。保釈後、周庭は「政治的な目的による摘発でばかげている」と当局の対応を批判した[26]。
2020年11月23日、黄之鋒、林朗彦とともに、2019年6月の香港警察本部包囲デモを巡り、無許可の集会に参加して若者たちの参加を扇動したことなどで公安条例違反罪に問われて起訴された裁判で、起訴事実を認めたため、有罪と認定され、そのまま収監された[27]。
2020年12月2日、香港の簡易裁判所で禁錮10月の実刑を言い渡された[28][29]。
2021年6月12日、模範囚として刑期が短縮されて、服役していた香港北西部の刑務所から出所した[30][31][32]。
2021年6月28日、Facebookページが突然閉鎖された。新聞記者が電話取材で閉鎖された理由を問い合わせたが、コメントを拒否した[33]。