公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

48時間以内に決断 The White House would like a mulligan on Trump’s missiles-will-be-coming tweet

2018-04-14 10:22:28 | カウンター・グレートリセット
<今ここ
国連決議
<今ここ
調査機関設置
(ここでロシアが受け入れられなかったので)
<今ここ
ロシア提案OPCW派遣検証案を米国、英国とフランスが反対。棄権は6カ国で否決、調査は破壊した後で、という連合軍合意



Trump's self-imposed deadline for a decision on Syria retaliation has passed. Now what? cnn.it/2GStXjN

According to SANA, Syria will provide all the necessary assistance to the OPCW specialists if they go to Douma.

The White House would like a mulligan on Trump’s missiles-will-be-coming tweet

10時間経過。打ち直しするのか?
『サンダース米大統領報道官は11日、シリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑への対応について、「トランプ大統領はタイムテーブルを設けていない」と述べた。』


第一撃は巡航ミサイルで ということになった。90%
2隻目『9日、米国の政治雑誌「ワシントン・エグザメナー」は米国防総省内の消息筋からの情報として、駆逐艦USS「ドナルド・クック」が巡航ミサイル「トマホーク」60基を搭載し、キプロスの港を出帆し、シリアの方角へ向かったと報じていた。』前回の二倍撃ち込むことを決定したようだ。当たり。

ロシア海軍はシリアを離脱。ロシア海軍の射撃演習の実施期間は、4月11日から12日、4月17日から19日、4月25日と26日。実施時間は、それぞれモスクワ時間で10時から18時まで。
(日本時間だと16時から24時まで)

Satellite photos show Russian warships leaving port in Syria.

<今ここ 4月12日

Two US Navy destroyers armed with Tomahawk cruise missiles are in position and ready to be called into action, among other assets including jets and submarines, should President Trump make good on his threat to order a military strike on targets in Syria cnn.it/2GRAaN0


巡航ミサイルの射程内に米国巡洋艦が入った。

13 APR: US Navy P-8A 168433 PS133 departed Sigonella at 0534z - Eastern Mediterranean mission



米英仏軍はシリア攻撃を開始した。
Multiples unconfirmed reported have surfaced of Syrian military bases being struck by US, UK and French airstrikes.

攻撃は米東部時間13日午後9時ごろに始まった。地中海に展開する米海軍の駆逐艦が巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。空爆には遠距離から精密攻撃ができる戦略爆撃機B1も参加した。ダマスカスや中部ホムス近郊の化学兵器の研究開発センターや生産・貯蔵施設など3カ所を攻撃対象とした。


巡航ミサイル第一撃をすべてのシリア軍基地に66%

ロシアが先制攻撃して沈める確率50%
証拠隠滅前に米軍爆撃準備 77%

Russia Points Finger at Israel as Missiles Strike Base in Syria
Strike comes after alleged chemical-weapons attack on a Damascus suburb killed dozens

Syrian air defenses have been on high alert ever since US President Donald Trump threatened to attack the country in retaliation to an alleged chemical attack on the city of Douma, which he believes was carried out by the Syrian Army or other government forces.


***


On Friday, US President Donald Trump ordered to "launch precision strikes on Syria" in response to the alleged chemical weapons attack in Douma, described by Moscow and Damascus as a false flag. The attack was joined by British and French air forces.

More than 100 cruise and air-to-surface missiles were launched at "civilian and military facilities" in Syria on April 14 in line with US President Donald Trump's order.



シリアに配備したSー400。ロシアの資料によれば、S-400は400km先の六つの目標に対する同時処理能力を有しているとされる。これを迎撃に使わないのは戦力温存だろうと思う。つまり着弾点は事前にその筋から情報を得ていた。

『ロシア猛反発「第2のヒトラーだ」 米英仏シリア攻撃
4/14(土) 13:50
朝日新聞デジタル
 米英仏のアサド政権軍への攻撃に対し、ロシアからは強い反発が出ている。

 アレクサンドル・シェリン下院国防委員会副委員長は、トランプ米大統領について「犯罪者と呼ぶのはおとなしすぎる。第2のヒトラーだ。ヒトラーが対ソ連戦争を始めたのと同じ(未明の)時間に攻撃を命じた」とロシア通信に語り、強く批判した。

 ロシア外務省のザハロワ報道官は自らのフェイスブックに「ホワイトハウスは、化学兵器の使用について、ビデオや写真で伝えたマスメディアや信頼に足る情報があるから確実だと言っている。米国やほかの西側のマスメディアは、起きたことに対する自分の責任を理解すべきだ」などと書き込んだ。(モスクワ=喜田尚)』アカヒ

Syrian air defense units shot down 71 out of 103 cruise missiles launched by the U.S., Britain and France, the Russian military claimed Saturday.

Russia’s Defense Ministry had earlier asserted that none of the missiles launched by the U.S. and its allies entered areas protected by Russia’s missile defense.



Putin declares US-led Syria strike an 'act of aggression'
どうやらトルコは米英仏を裏切ったようだ。


国連にイスラエルの関与を訴えてロシアが孤立55%

<今ここ 4月14日
軍『関係者がスプートニクに伝えたところ、シリアへの攻撃はアラブ首長国連邦のフランス軍基地、ヨルダンとキプロスの英軍基地、トルコ・インジルリク米空軍基地から行われた。シリアのミサイル防衛(MD)システムは一部のミサイルを撃墜。攻撃はバルゼ行政区の研究センター、首都ダマスカス近郊のジャムラヤ村、ダマスカスから西のジェベル・エル・マニア地区に行われた。関係者は、ホムス県西部への攻撃は全て撃墜され、ミサイルによる損害は全くなかったと述べた。』

『国防総省によると、発射されたミサイルは昨年の攻撃の約2倍の105発(米85発、英仏20発)。地中海東部などに展開する米艦船や原子力潜水艦から巡航ミサイル「トマホーク」を発射。B1戦略爆撃機からも空中発射ミサイルで攻撃した。英仏の戦闘機や艦船もミサイル攻撃に加わった。』
前回の二倍撃ち込むことを決定したようだ。予測当たり。
Our relationship with Russia is worse now than it has ever been, and that includes the Cold War. There is no reason for this.
Russia needs us to help with their economy, something that would be very easy to do, and we need all nations to work together. Stop the arms race?


安保理でロシア議案を否決
これも既定路線。


以下は4/10時点での予測
ロシア海軍の反撃 ヨルダン側の地上基地を標的に潜水艦発射ミサイルで攻撃6%


<今ここ 4月16日

ロシア海軍の反撃 ヨルダン側の地上基地を標的に潜水艦発射ミサイルで攻撃16%
(戦域拡大の事実上の表明)
ロシアは調査団の痕跡調査を待つ。

中東戦争の世界戦争化15%
停戦のチャンスがわずかに出る(連合軍にビビり)2%
停戦しなければ4%

連合軍による地中海東部の戦闘海域宣言
海上の無害化作戦2%
潜水艦チェース と シリア空軍=ロシア傭兵の壊滅
1%
米国空母ハリー・S・トルーマンの撃沈。0.5%

世界戦争0.020%か米国の降伏 0.025%後者の可能性の方が僅かに高い


【4月11日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は11日、シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権を支援するロシアに対し、民間人への化学兵器による攻撃の報復として米国のミサイルが「やって来る」と警告した。

 トランプ氏はツイッター(Twitter)に、「ロシアは、シリアに向かって発射されたあらゆるミサイルは全て撃ち落とすと断言した。準備をしろロシア、なぜなら素晴らしくて新型で『スマート』なミサイルがやって来るからだ。人々を殺して楽しむようなガス殺しのけだものと手を組むべきではない」と投稿した。

The Russian Foreign Ministry spokeswoman has retaliated to the US President's latest tweets, claiming relations with Moscow were worse than during the Cold War, and threatening a direct strike on Assad forces following an alleged chemical attack in Douma.

According to the UK's Daily Telegraph newspaper, British submarines have been ordered to move within missile range of Syria, as strikes against the Assad regime are expected as early as Thursday night.


米海軍の空母「ハリー・S・トルーマン」が率いる攻撃船団が母港のバージニア州から地中海に向けて出帆した。星条旗新聞が報じた。

船団にはミサイル巡洋艦「ノルマンディー」、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦、フォレスト・シャーマン級ミサイル駆逐艦、ファラガット級ミサイル駆逐艦が入っており、これにジェイソン・ダンハムとザ・サリヴァンズの2隻の駆逐艦が合流している。乗組員の数は合計で6500人近く。

この船団には地中海で独海軍のフリゲート艦ヘッセンが合流するものと見られている。


中性子爆弾の使用を想定して東地中海空域から避難開始。45%

『サウジアラビアは首都リヤドの上空で11日夜、ミサイルを迎撃したと明らかにした。イランの支援を受けるイスラム教シーア派系武装組織のフーシ派による最新の攻撃で、3年余りの戦闘を経てフーシ派の軍事力が高まっていることが示された。』

『欧州航空航法安全機構は10日、東地中海を飛行する予定のある航空機に対して注意を呼びかけました。欧州航空航法安全機構によると、向こう72時間以内にシリアへの攻撃が行われる場合、空対地ミサイル、もしくは巡航ミサイルが使われる可能性があり、無線航空装置の接続が断続的に切れることもあると警告しています。』

<今ここ4月12日 サウジアラビアとイランも参戦













『シリア中部ホムスに近い軍用飛行場が空爆を受けたことをめぐり、シリア政府と同盟国のロシアは9日、イスラエルが空爆を実施したと述べた。
空爆はT4と呼ばれているティヤス空軍基地が標的となった。英国に拠点を置くシリア人権監視団は、複数の国籍の戦闘員14人が死亡したと明らかにした。複数の国籍とはこの場合、イラン人やイランが支援するイスラム教シーア派の民兵を意味する。
シリア国営通信は軍事筋の話として、イスラエルによるT4へのミサイル攻撃を防空警備システムが迎撃したと報道。ミサイルを発射したのは、レバノン領空を飛ぶイスラエルF15戦闘機だと伝えた。』BBC

『米国の決議案には安保理の12のメンバーが賛同。安保理常任理事国のロシアとボリビアが反対。中国は棄権した。

米国案は、新たな 独立国際調査機関(UNIMI)のレポートが検討された後、国連安保理は、シリアの化学兵器への国際的な管理を樹立し、これを廃絶する決議2118に対する違反を明らかにし、国連憲章第7章の平和に対する脅威に基づいて措置を講じるというもの。』『ロシア軍参謀本部は3月13日の時点ですでに、東グータ-地区で武装戦闘員らによって、化学兵器使用を脚色した煽動が準備されている事実を公表しており、これが将来、シリア攻撃の口実に使われる可能性があると指摘していた。』スプートニク日本

ロシア国連大使ネベンジャ大使はシリア情勢を話し合う国連安保理会議の場で演説を行い、「しかるべくチャンネルを通して我々はすでに米国側に、シリアの合法的政府の要請でロシア人軍人が駐屯しているにもかかわらず、この国に対して偽りの口実を設けて武力行為を行った場合、最も手痛い結果になりうると伝えている」と語った。

ネベンジャ大使は、米英仏はロシアに対して対立路線をしいており、これに「冷戦」時にもなかったような様々な方法を用いていると付け加えた。


2018/4/10 12:24
『米中貿易摩擦もくすぶる中、市場に新たなリスクが台頭してきた。今度の火元は中東だ。トランプ米大統領が9日、シリアのアサド政権による化学兵器の使用疑惑を受けて「24時間から48時間以内に大きな決断をする」と述べたことがきっかけだ。市場では中東情勢の深刻化を懸念したリスク回避の円買いが一時、出た。

「すべて(の選択肢)がテーブルの上にある」。トランプ米大統領は9日の閣議でこう述べ、アサド政権への軍事行動も辞さない構えを見せた。

これを受けて金融市場には動揺が走っている。前日の海外市場で、一時400ドル超も上げていた米株価は上げ幅のほとんどを帳消しにした。為替市場ではそれまで1ドル=107円台前半で推移していた円相場が上昇。一時106円台60銭台まで上げ幅を広げた。

「中東での軍事行動の可能性が意識され、地政学リスクが急速に高まったことが一因」。クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長は、足元の円高の動きをこう説明する。

「まるで1年前と同じだ」。SMBC日興証券の末沢豪謙金融財政アナリストは、中東リスクの台頭にデジャブ(既視感)を覚える。

ちょうど1年前の2017年4月にもシリア北西部の反政府勢力地域で化学兵器が使用され、多くの死者が出た。化学兵器の使用を受け、トランプ米大統領は17年4月6日、地中海に展開していた米海軍の駆逐艦2隻から合計59発の巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。末沢氏は「今回もおそらく前回と同じように空爆ではなく、巡航ミサイルによる攻撃が行われるだろう」とみる。

問題はシリアを発火点とし、米国と、アサド政権を支援してきたイラン、ロシアとの関係が悪化し、世界に地政学リスクが拡散しかねないことだ。問題の広がり方によっては金融市場の動揺を大きくしかねない。

トランプ米大統領がシリア攻撃の準備を表明したタイミングも昨年と符合する。中国の習近平国家主席は10日、海南島で開かれている博鰲(ボアオ)アジアフォーラムで演説した。米国との貿易摩擦について、習主席が米国に反撃する初めての機会と市場から注目を集めていた。昨年のトマホーク発射のタイミングも習主席とトランプ米大統領がフロリダで会談をしていた最中だった。こうした状況での軍事行動は、通商問題を抱える中国に圧力をかけるために実行したとも解釈できる。

地政学リスクが高まる中、目先の円相場はどう動くだろうか。10日午前の円は、習主席の演説を好感して円安方向に戻している。三菱UFJ信託銀行の池島俊太郎為替市場課長は「中東への懸念は残るがすぐに105円台をつけるなど、どんどん円高が進むとまではみていない」と話す。その理由のひとつとして、こうした局面で持ち高解消に動きやすい短期筋がすでに円売りの持ち高を手じまっているからだという。「持ち高解消による追加的な円高圧力は生じにくい」

ただこの1年、中東や北朝鮮などで地政学リスクが台頭する局面では、条件反射的に円が急伸する局面がしばしば見られた。トランプ氏が予告したタイムリミットは48時間後。それまで市場の警戒感は続きそうだ。』

This is about humanity. We’re talking about humanity. And it can’t be allowed to happen.


『ランプ米大統領は13日夜(日本時間14日午前)、シリアの化学兵器使用疑惑を巡ってシリアに対する攻撃を命令したと発表した。英仏も参加し攻撃はすでに実行されているといい、トランプ氏は「シリアの化学兵器使用を止めるまで対応を継続する」と述べた。』




撤退を表明したトランプ大統領が急にシリアに関心のある様子を見せるのは、トランプのいつものイスラエル向けのサービスか?人権派でもなさそうだし、もうトランプのケツ持ちはモサドしかいないのだろう。その証拠にロシア人のいないところを精密に攻撃している。


ロシアが最も手痛い打撃というのは、米国の空母撃沈だろう。何も中東だけが戦場ではない。USSトルーマンあたりから沈めるだろうか。


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