公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

忘れられない日本人 人間五十年 五十年前の世界的偉人 渡邊力

2020-09-15 17:47:00 | 日本人

渡邊 力(わたなべ つとむ、1923年10月6日 - 1972年11月4日)は日本の医師にして医学者。抗生物質薬剤多剤耐性菌の伝播メカニズムを世界で初めて明らかにした。顔写真がネット上に見つからず。同じ漢字で渡辺力というデザイナーがいるがこちらはリキと読む。

慶應義塾大学医学部教授とし微生物学の研究者として業績を残した。胃癌のため慶應病院で死去、享年49。抗生物質が、食肉・家畜・家禽および養殖魚介に治療のみならず、発育促進剤として使用されるにいたると、その公衆衛生におよぼす影響にいち早く着目し、その弊害を実証し社会に訴えた。現在これは抗生物質のこれらの目的に対する適切な使用基準作成に活かされていない。


慶應大学も故人のプレートを掲げるなら本名の漢字渡邊にできなかったのだろうか。渡邊教授、短命で残念であった。1967年水産養殖の薬剤利用から見つけたことから、10年後の学部教育ではまだ名前が出てこないが、水産微生物研究者は絶対忘れてはいけない研究者であり、もう少し生きてらっしゃれば、慶應大学からの初ノーベル医学生理学賞は確実だっただろう。共同研究者が受賞してもいいのだが。今後のディープラーニング創薬にも期待しよう。





敦盛 集まれ動物の森じゃ無い方 50年の意味は一生寿命の平均の事ではなかった。知らなんだ。

思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天[1][2]のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ

という詞章があり、織田信長がこの節を特に好んで演じたと伝えられている。 「人間(じんかん、又は、にんげん)五十年」は、人の世の意。 「化天」は、六欲天の第五位の世化楽天で、一昼夜は人間界の800年にあたり、化天住人の定命は8,000歳とされる。「下天」は、六欲天の最下位の世で、一昼夜は人間界の50年に当たり、住人の定命は500歳とされる。信長は16世紀の人物なので、「人間」を「人の世」の意味で使っていた。「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」は、「人の世の50年の歳月は下天の一日にしかあたらない、夢幻のようなものだ」という意味になる。現代において、「(当時の平均寿命から)人の一生は五十年に過ぎない」という意味としばしば誤って説明される場合があるが、この一節は天界を比較対象とすることで人の世の時の流れの儚さについて説明しているだけで、人の一生が五十年と言っているわけではない。Wikipedia











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日のベストtweet | トップ | この雑誌まだあったのか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。