先週末からロンドンへ出張に行ってきた。
新型インフルエンザ(H1N1)が世界的に猛威を振るい、WHOの警戒レベルがフェーズ5となっていた時期だけにてっきり中止になると思っていた。
先週初めは英国は欧州圏内ではスペインに次いで、感染者が多い国だった。
スペイン100名ぐらいに対して、英国は50名程度だった。
ご存知の通り、日本でも海外から帰国した高校生など4名ほどの感染者が出ていた。
ゴールデンウィークにあれだけたくさんの人が海外旅行から帰国している割には数が増えていない。
とはいえ海外では多くの感染者が報告されており、会社でも基本的に海外出張は控えるようにと御達しが出ていた。
しかし先週初めに出張が決行されることが決まった。とほほ・・・。
それから急遽フライトやホテルの予約など準備に追われることになった。
米国への出張は何度もあるが、英国は今回が初である。
そして先週の日曜日にロンドンへ向けて出国した。
利用したフライトはヴァージンアトランティック航空。
サービスが充実しているとの評価が高く、一度は乗ってみたい航空会社だった。
実は今回2泊4日!の出張だったので、現地で3泊以上が必要な日本の航空会社のディスカウントエコノミーが適用できなかった。
そこで旅行代理店から価格も手頃なヴァージンアトランティックを薦められた。
プレミアムエコノミーというクラスが適用できるらしい。
ちなみに自分がマイルをためているユナイテッド航空のマイレージはつけられない。
ちなみにANAとは個別に提携していて、マイレージがつけられるらしい。
実際に乗ってみるとプレミアムエコノミーは、他社のビジネスクラス並みのサービスだった。
椅子は大きめだし、シャンパンのウェルカムドリンクでお出迎え。
もちろんシートTV完備で、オンデマンドで見たい時に好きな映画などが観られる。
一時停止や早送り、巻き戻しも出来、これが結構便利だった。
アメニティキットも配られ、機内食もおいしかった。
料理のセレクトを聞く時は搭乗客それぞれを苗字で呼びかけたりする。
あっ、それから青色LEDの照明を使ったトイレがクールでカッコ良かったです。
ヒースロー空港に着くと日曜日の夕方だからか入国審査が大渋滞。
結局、通過に40~50分くらいかかった。
列に並んでいる時に、まわりで咳をする人が気になり思わずマスクを着用。
ヒースロー空港からヒースロー・エクスプレスでパディントン駅まで行き、市内のホテルまではタクシーを利用。
ロンドンのタクシーはエクストラのイス x 2を含め最大5名が乗車可能だ。
2人 x 3人で向かい合って座るタイプ。
これが一般的なタイプのようで、まわりを走っているタクシーも同様のタイプだ。
1人で乗るとスーツケースを持ち込んでも充分のスペースが確保できる。
ホテルはUSなんかと比べると結構狭いが、小奇麗な部屋だった。
水道事情はあまりよくないようで、トイレの水の水量が充分でなく、流れないことがあり焦った。
その割には熱いお湯はいつでもきっちり出たので、この点は良かった。
さて、市内ではマスクを着用している人など全くいない。
現地駐在の人の話によると基本的に予防のためにマスクはかけないらしい。
英国では医者がマスクをかけても予防にならないと言っている?らしい。
逆にマスクをしているとインフルエンザ等疾病に感染している人とみなされ、まわりの人が嫌がるらしい。
日本のTVで伝えていたことは事実だった。
確かにインフルエンザのニュース映像でマスクをしているのはメキシコと中国、韓国等の一部のアジアの国だけだ。
到着日のカミさんのメールによると、日本でも感染者数が急に増えて50名ぐらいになったとの連絡有り。
次の日のメールでは126名になったとのことでビックリ!
あっという間に英国は抜かれてしまったわけだ。
さて、そんなこんなで始まった2泊4日の出張も無事終了し、いよいよ帰国の途についた。
帰りのフライトはマスクを着用しようと思っていたが、機内が結構空いていた事もあり、結局マスク着用はせず。
ロンドンからの帰国便では話題の機内検疫はなく、申告書1枚で済んだ。
結局、特に体調が悪くなることもなく、無事帰国できた。良かった!!
ただし潜伏期間があるので、成田についてからは逆にずっとマスクを着用している。
水曜日に帰国して現在既に5日目となっている。
潜伏期間は1週間程らしいので、いましばらくは家の中でもマスクを着用しようと思う。
会社からは帰国後しばらくは自宅で仕事をするようにと言われている。
とりあえず明後日、火曜日から出勤する予定だ。
このあたりは各会社によって対応はまちまちのようで、海外出張から帰国後10日間、1週間と同様に出勤しないようになっているところもあるようだ。
同じくロンドンに出張できていた某国内大手電機メーカーの方は3日間の出社自粛とのこと。
体調的にはまったく普通だが、時期が時期だけにこのあたりの対応は致し方ない。
今日のニュースでは国内感染者数の増加のピークが過ぎたとの報道もあり、これからは騒ぎも落ち着いていくのかも知れない。
っていうと一番騒がれていた時に出張していたのか・・・。
まあ、今のところ体調不良も特にないので良しとしよう。
新型インフルエンザ(H1N1)が世界的に猛威を振るい、WHOの警戒レベルがフェーズ5となっていた時期だけにてっきり中止になると思っていた。
先週初めは英国は欧州圏内ではスペインに次いで、感染者が多い国だった。
スペイン100名ぐらいに対して、英国は50名程度だった。
ご存知の通り、日本でも海外から帰国した高校生など4名ほどの感染者が出ていた。
ゴールデンウィークにあれだけたくさんの人が海外旅行から帰国している割には数が増えていない。
とはいえ海外では多くの感染者が報告されており、会社でも基本的に海外出張は控えるようにと御達しが出ていた。
しかし先週初めに出張が決行されることが決まった。とほほ・・・。
それから急遽フライトやホテルの予約など準備に追われることになった。
米国への出張は何度もあるが、英国は今回が初である。
そして先週の日曜日にロンドンへ向けて出国した。
利用したフライトはヴァージンアトランティック航空。
サービスが充実しているとの評価が高く、一度は乗ってみたい航空会社だった。
実は今回2泊4日!の出張だったので、現地で3泊以上が必要な日本の航空会社のディスカウントエコノミーが適用できなかった。
そこで旅行代理店から価格も手頃なヴァージンアトランティックを薦められた。
プレミアムエコノミーというクラスが適用できるらしい。
ちなみに自分がマイルをためているユナイテッド航空のマイレージはつけられない。
ちなみにANAとは個別に提携していて、マイレージがつけられるらしい。
実際に乗ってみるとプレミアムエコノミーは、他社のビジネスクラス並みのサービスだった。
椅子は大きめだし、シャンパンのウェルカムドリンクでお出迎え。
もちろんシートTV完備で、オンデマンドで見たい時に好きな映画などが観られる。
一時停止や早送り、巻き戻しも出来、これが結構便利だった。
アメニティキットも配られ、機内食もおいしかった。
料理のセレクトを聞く時は搭乗客それぞれを苗字で呼びかけたりする。
あっ、それから青色LEDの照明を使ったトイレがクールでカッコ良かったです。
ヒースロー空港に着くと日曜日の夕方だからか入国審査が大渋滞。
結局、通過に40~50分くらいかかった。
列に並んでいる時に、まわりで咳をする人が気になり思わずマスクを着用。
ヒースロー空港からヒースロー・エクスプレスでパディントン駅まで行き、市内のホテルまではタクシーを利用。
ロンドンのタクシーはエクストラのイス x 2を含め最大5名が乗車可能だ。
2人 x 3人で向かい合って座るタイプ。
これが一般的なタイプのようで、まわりを走っているタクシーも同様のタイプだ。
1人で乗るとスーツケースを持ち込んでも充分のスペースが確保できる。
ホテルはUSなんかと比べると結構狭いが、小奇麗な部屋だった。
水道事情はあまりよくないようで、トイレの水の水量が充分でなく、流れないことがあり焦った。
その割には熱いお湯はいつでもきっちり出たので、この点は良かった。
さて、市内ではマスクを着用している人など全くいない。
現地駐在の人の話によると基本的に予防のためにマスクはかけないらしい。
英国では医者がマスクをかけても予防にならないと言っている?らしい。
逆にマスクをしているとインフルエンザ等疾病に感染している人とみなされ、まわりの人が嫌がるらしい。
日本のTVで伝えていたことは事実だった。
確かにインフルエンザのニュース映像でマスクをしているのはメキシコと中国、韓国等の一部のアジアの国だけだ。
到着日のカミさんのメールによると、日本でも感染者数が急に増えて50名ぐらいになったとの連絡有り。
次の日のメールでは126名になったとのことでビックリ!
あっという間に英国は抜かれてしまったわけだ。
さて、そんなこんなで始まった2泊4日の出張も無事終了し、いよいよ帰国の途についた。
帰りのフライトはマスクを着用しようと思っていたが、機内が結構空いていた事もあり、結局マスク着用はせず。
ロンドンからの帰国便では話題の機内検疫はなく、申告書1枚で済んだ。
結局、特に体調が悪くなることもなく、無事帰国できた。良かった!!
ただし潜伏期間があるので、成田についてからは逆にずっとマスクを着用している。
水曜日に帰国して現在既に5日目となっている。
潜伏期間は1週間程らしいので、いましばらくは家の中でもマスクを着用しようと思う。
会社からは帰国後しばらくは自宅で仕事をするようにと言われている。
とりあえず明後日、火曜日から出勤する予定だ。
このあたりは各会社によって対応はまちまちのようで、海外出張から帰国後10日間、1週間と同様に出勤しないようになっているところもあるようだ。
同じくロンドンに出張できていた某国内大手電機メーカーの方は3日間の出社自粛とのこと。
体調的にはまったく普通だが、時期が時期だけにこのあたりの対応は致し方ない。
今日のニュースでは国内感染者数の増加のピークが過ぎたとの報道もあり、これからは騒ぎも落ち着いていくのかも知れない。
っていうと一番騒がれていた時に出張していたのか・・・。
まあ、今のところ体調不良も特にないので良しとしよう。
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