功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

硫黄島の今(2023/04/03)Ⅱ

2023-04-03 22:14:00 | On the Road
▼それこそまさしく、中傷誹謗を怖れず、わたしの祈りを誰かが撮ってくださった写真をすべてアップしました。
 日米両軍の合同の慰霊碑に向かって、わたしたちが生まれ来るように戦ってくださった英霊に感謝を捧げ、米軍の犠牲者にも慰霊と、現在の奇跡の友情への感謝を捧げ、次に、2万1千人の同胞があれほど飢えた、冷たい水を捧げ、そして最後に思わず、空と海を見つめました。

 見守ってくださったのは、議連のひとびとです。
 左から、護る会メンバーの桜田義孝・元五輪担当大臣、長年の友達で立憲民主党の松原仁・元拉致問題担当大臣、わたしのふるさと兵庫県選出の藤井比早之代議士、そして國場幸之助・自由民主党国防部会長(1枚目の写真の右端に、すみません、頭だけが見えます)のかたがたです。
英霊はいまも水を求めて渇きを訴えられています  硫黄島の今 その1

英霊はいまも水を求めて渇きを訴えられています  硫黄島の今 その1

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

 東京のはるか南の空は、悲痛なまでに青く、凄まじい物量でアメリカの侵略軍が上陸してきた海も、きょうは果てなく静まり青く美しいのです。

 みなさん、誰かにぶつけて解消したいストレスも、意見の違いもあるでしょう。
 しかし、そろそろ、一致点を見つけませんか。
 硫黄島に取り残されている英霊も、ふるさとにお帰りになった英霊も、それをきっと望んでおられます。

 もう数え切れないほど訪れた硫黄島ですが、今回は初めての言葉を、英霊からお聞きしたと思いました。
 それは、この「硫黄島の今」という、短いシリーズにするつもりのエントリーの最後に、お話しする・・・かもしれません。
 今夜は、ただただ、悲痛苦を感じます。
 これでも精一杯、時間をかけてお話ししたつもりですが、この夜はこれ以上、硫黄島のことを、お話しできません。

 硫黄島の英霊を故郷に取り返せないで居ることを考えると、刺すような悲しみや、外には出さない憤怒が、わがこころに押し寄せる夜です。
 なんで、すなおにみんなで一致して、同胞を取り戻せないのでしょうか。
 拉致被害者を取り戻せないことにも、つながっています。
 国論が一致すれば、上記の予算の400億円から500億円は、拠出できます。

 なぜ国論が一致しないのか。
 誰かを非難したり、揶揄したり、愚弄したり、貶めたり、嘘をつかって非難したり、ご自分は安全圏にあって苦労し努力し戦っている同じ日本人を批判することは、もう、いいです。
 そろそろ、みずからお考えになり、やめませんか。

 その夜にあっても、みなさんに今、伝えるべきことを動画にして、一生懸命に、アップしました。
 中国とロシアがいったい、ほんとうは、どんな関係なのか。
 それが日本の近未来も左右します。恐ろしいほど、影響します。
 そこで「習近平国家主席に馬鹿にされたプーチン大統領」をここにアップしています。



 こんな堅い話ですが、なるべく柔らかくして話しています。できれば、視てくださいませんか。


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