外交の激戦地、ウィーンへ（2024/01/10）

▼在ウィーン日本代表部というのは、大使館とはまた別の機能です。

　正式には「在ウィーン国際機関日本政府代表部」と言い、ぼくが訪れるIAEA(国際原子力機関)を含め、ウィーンに集結しているさまざまな国際機関との交渉や議論、調整を行う日本の外交機関です。

　ウィーンは重厚な建物が、第二次世界大戦の戦火をくぐり抜けたり、あるいは復興を遂げて、ずらりと並ぶ独特の雰囲気です。

　また、ご承知のように音楽の都、ぼくも少年時代からたくさん想像をした場所です。

　仕事また仕事の訪問ですが、雰囲気を写真のように味わうだけでも、ちょっと気分転換になりますね。

国際機関が集まる、いわば外交の激戦地、ウィーンに入っています

海外出張へ（2024/01/10）

▼能登半島を中心とした北陸の大地震、羽田空港の危機管理問題と、正直、後ろ髪を引かれる心境です。

　しかし、諸国の政府や国際機関と調整した通りに、海外出張へ、9日火曜の早朝に出発しました。

14時間半ほどの長いフライトを経て、ドイツのフランクフルトに着きました。まだ中継地です。日本の出発から20時間以上を経て、最初の訪問地オーストリアに入ります

▼今回も極端な強行軍で、5か国を回り、当然ながら通常国会が始まるまでに帰ってきます。
　この海外出張中も、国内の重要事項に、暗号化された通信などを用いて、深く関与します。
　そこには、特捜の強制捜査を受けている、自由民主党の「派閥」という問題をどうするかも含まれます。そのことに関連して、自由民主党の内部からまっすぐ指摘すべきを指摘し、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新分をアップしました。これです。