顧問扇子

常識というメガネで!

MRI検査

2007-04-03 | Weblog
以前、会社の健康診断で『頭部MRI検査』を受診したことがある。

この検査の目的は、MRI(核磁気共鳴画像法)を用いて脳組織および脳血管の状態を調べ、脳腫瘍や脳血管障害などの危険因子の有無を確認するものである。
検査方法は非常に単純で、検査着に着替えた後、狭いMRI装置の中で45分ほど動かずにジッとしているだけである。


その日、検査内容の説明を受けた私は測定台の上に乗り、非常にドキドキしていた。なぜなら、私の下ネタ好きが、実は「下ネタ病」であり、『エロス』に関する脳神経に異常があることによって発症しているのではと心配だったからである!!

こうして私の心配をよそに、検査技師の「はい、動かします」の声とともに検査台が移動し、私はMRI装置に挿入されていった。あたかもチンチンが挿入されるかのように…


こうして検査技師の最終チェックが終わり、測定が開始された瞬間、私の体に異変が起きた!



勃起!!




…マズい!非常にマズい状況である!!


なぜなら私は検査前、ワンピースのようなヒラヒラした検査着に着替えさせられていたのである。股間の様子が一目瞭然であった!!

頭を動かさないようにして、MRI装置内に取り付けられた鏡で確認してみると…

いかん!股間にピラミッドが出現している!!



このとき、身動きのとれない私は、記憶の底に眠っていた出来事を急に思い出した。

以前の記事、左膝内側側副靭帯損傷では述べなかったが、この怪我の際にも私はMRI検査を受けたのだが、このときにも私は勃起していた!!!
(幸いにもMRI画像は太ももまでしかスキャンされておらず、勃起は写らなかった)


MRIは「強い磁場」と「電波」を用い、量子力学的手法で断面図を見ることができる装置である。

もしかすると、私は「強い磁場」で勃起してしまう体質なのだろうか!!



…検査時間は45分ほどだったが、私は45分間フルタイムで勃起し続けていたのだった!!

検査中、検査技師が何度も装置の中の私の様子を確認していた。身動きのとれない私は、検査技師に何度も股間のピラミッドを拝まれたということになる!!


測定後、未だに勃起したまま検査結果を聞き、『脳に異常はありません』と診断されホッとした。なにせ、脳の中で『エロス』に関連する部分に異常があるのではないかと心配していたからである!!


…とりあえず「脳」は問題なかった。しかし私の「股間」には大問題があるのかもしれない!!
いつか再検査が必要なのだろうか…