顧問扇子

常識というメガネで!

男子と女子に別れて

2007-04-08 | Weblog
これは私が小学4年生の時に受けた、性教育の授業での印象深いエピソードである。


本題に入る前に、私のこれまでの自分の人生を振り返ってみると、小学4年生という時期は男子と女子の、ひとつの分岐点であったように思う。

小学3年生までは身体測定なども男女一緒に受けていたし、男子と女子の肉体的な差異は、「股間のエクスカリバー(チンチンのこと)を持っているか持っていないか」くらいの認識しかできていなかった。

今から考えると、精神的・肉体的にどうしようもないほど「幼稚」であった!



本題に戻るが、私が男女の違いというものを意識し始めたのは小学4年生の頃である。男子は相変わらず幼稚であったが、女子の一部は精神的・肉体的に少しずつ変わり始めたように感じていた。

そしてついに、今後の男子と女子の道を決定的に分岐させる授業が行われた。


視聴覚教室に4年生全員が集められ、性教育に関するビデオを見た。その内容は、これまでに学習した「性教育のまとめ」と「思春期における男女の第二次性徴について」であった。

そしてビデオを見た後、先生からは何の説明もなしに男子は教室に戻らされ、女子はそのまま視聴覚教室に残った。


当時は何もわからなかったし、何もわかろうともしなかった。なぜ男子と女子に別れる必要があったのか、そのことに興味すらなかったため、しばらくは真相がわからなかった。


小学6年生くらいになって聞いたのだが、このときの女子は「生理や生理用品の使い方など」についてのビデオを見て、保健の先生と様々な質疑応答がなされたらしい。

精神的・肉体的に少し早く成長する女子は、この授業をキッカケに思春期というものを意識し、本格的に大人への道を歩き始めることになったのだと思う。






一方、男子のほうは…



男性教諭も巻き込み、股間を強打してしまった『金的体験談』の大討論大会が開催されていた!!


…悲しさを伴うほどに「全開で幼稚」なのであった!!


これだからオトコという生き物は…