顧問扇子

常識というメガネで!

目玉おやじ

2007-04-29 | Weblog
この春からフジテレビでアニメの第5シリーズが放送開始され、また、ウエンツ瑛士により実写映画化された名作と言えば、そう、

ゲゲゲの鬼太郎である!!




私は幼い頃、このゲゲゲの鬼太郎のアニメが大好きで、毎週欠かさずに見ていた。そんな鬼太郎マニアである私が、数多く登場するキャラクターの中で最も好きだったのは…


目玉おやじ!!


あの小さくて愛らしい外見と、非常に軽妙な声質(声:田の中勇)は、見ていて本当に楽しかった。おそらく、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの中では、トップクラスの人気キャラなのではないかと思われる。



この『目玉おやじ』だが、意外とそのエピソードについては知られていないかもしれないので、ここで改めて解説する。


まず「目玉おやじ」と皆に呼ばれているが、厳密に言うならば「目玉の親父」ではなく、「親父の目玉」なのである!!
以下に簡単ながら「目玉おやじの誕生秘話」を紹介する。




~目玉おやじの誕生秘話~



鬼太郎の父親は最初、ミイラ男のような風貌の、大柄な男性の姿をしていた。しかし、妻とともに不治の病に侵されたことにより、鬼太郎が産まれる直前に夫婦そろって病死してしまうのであった(余談だが、鬼太郎はこの時に土葬された母親の墓から産まれてきた)。

そして鬼太郎の産まれた夜、産まれたばかりの息子を想う父親の気持ちが奇跡を起こした!

なんと、腐敗した父親の肉体から目玉だけが復活し、皆にお馴染みの、あの『目玉おやじ』が誕生したのである!!
(小学生の頃、目玉おやじは元々、鬼太郎の左目であったという噂を聞いたことがあったが、これはガセネタ。)



~誕生秘話終了~






このようにして、執念にも似た「息子への愛情」により、鬼太郎の父親は、『目玉おやじ』として復活したのである!!




ということは…




童貞である私が、童貞のままで死んでしまった場合、執念にも似た「ムスコへの愛情」により、私は『目玉おやじ』ではなく『金玉おやじ』として復活できるのかもしれない!!