顧問扇子

常識というメガネで!

左膝内側側副靭帯損傷

2005-09-16 | Weblog
あれは21歳のときである。スポーツをやっているときに左膝を負傷してしまった。怪我してしまったその瞬間にヤバい!とわかるレベルの怪我であった。


次の日、激痛とともに爽やかに朝を迎えた私は、近所の病院まで父に連れて行ってもらった。


整形外科の 犯罪的に巨乳な 女医さんによる診断が行われ、

内側側副靭帯損傷
(ないそくそくふくじんたいそんしょう)で全治3ヶ月という診断がなされた。



そして、即刻ギプスを巻くことになったのだが、自分と同年代くらい看護婦さん衝撃的なことを言われた。


ギプスを巻きますので、下を全部脱いでください…と。






えっ!?







FULL-Chin(フルチン)ですか?


突然の急展開に私の脳がフリーズした。全裸になることの恥じらいはそれほどの問題ではない。問題は私のマグナムが勃起してしまう危険性が非常に高いことである(まして暴発なんぞすれば末代までの恥さらしである)。


そして勃起してしまうことで大きな問題が生じることになる。それは、
付き添いの私の父が横で治療が行われる様子を見ているのである。

魅力的な看護婦さんに囲まれてムスコを勃起させている息子を父親が見る!

…最悪だ!



何が何でもこの事態を回避しなければならない私は、とりあえず下半身をさらけ出し、スカウターに反応しないように気を消したクリリンのごとく、マグナムから気を消した。だが、最近のギプスは暖かくてメチャ気持ち良く、本気で危なかった。さらに、自分の自意識過剰なのかもしれないが、看護婦さんがやけに私のマグナムをチラチラと見てくるように思え、恥じらいによって危うくマグナムの安全装置が解除されそうになった。



…こうして、天国のような地獄のような数分間が経過し、粗相(勃起)することなくフルチンタイムが終了した。

私は生まれて初めて「よく頑張った!」と、自分のチンチンを褒めてやった。