顧問扇子

常識というメガネで!

教育理念

2007-04-17 | Weblog
私が小学校5年生のときの担任は20代後半の女性教諭だった。

この先生は非常に明るく楽しい人で、生徒みんなが大好きだった。私の同級生には、この先生に憧れて教師の道を歩んでいる者もいるほどである。


私ももちろん、この先生が好きだった。しかし、先生をよく知らない低学年の児童は、この先生を怖がっていた。その理由は…




クラスの男子から「和田アキ子2世」とアダ名で呼ばれるほどの「高身長」
(大人になった今の私と同じくらいだろうか、小学生だった私には「大巨人」に見えた)


そして中学から大学までバレーボールをやっていたことにより、
極限まで発達した「マッスルボディー」
(上腕二頭筋を見せつけるのが好きだった。小学生の頃から腕力自慢だった私でも、まったく敵わなかった)


そして何よりも、そこいらの男よりも男らしい「超体育会系の豪快さ」
(つまらないことをすると、我々の脳天に神の一撃が落とされたものであった)




…極めて活発な先生だった。今になって振り返ってみると、男性ホルモンが通常の3倍は分泌されていたのではないかと思う!!
(余談になるが、先生は自身の小学生並のバストを非常に気にしておられた…)





そんな先生には、一貫した教育理念があった。
それは漢字一文字で

















先生は「柔らかさ」というものに非常にこだわっておられた。人間関係における「心の柔らかさ」、勉強やテストにおける「頭の柔らかさ」、体育の授業における「体の柔らかさ」、




ことあるごとにと先生は、次のように言うのである。




頭も体も柔らかくしよう!!硬くても良いのは『骨』と『歯』だけだよ!!!



…今になって思うが、先生の素晴らしい教えにはひとつの誤りが含まれている!



硬くて良いのは『骨』と『歯』だけではない!!『股間のハッスルバズーカー(チンチンのこと)』を仲間はずれにしないでいただきたい!!