ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

2度目の大水害(⑥温泉場の被害状況)

2022-09-29 | 

日が経つに連れて 被害の場所が増えて来ます。

「よしの元橋」は 復旧していましたが
今回 再び通行禁止です。足元の護岸が傷んでいます。
足元の穴をのぞくと 川の流れが見えて怖いです。


うちの横の護岸も ガタガタです。




以下は夫が撮ってきました。
ひとつ上の橋の『再逢橋』の足元の護岸も崩れ通行禁止です。左の家は無人です。
の湯の源泉周囲も 崖崩れがありました。しかし銀の湯の源泉は生きていました。源泉の上の朝日通りの小道は崩れて通れません。好きな裏道でした。
砂湯橋から上流も 被害が大きく
右の傾いた公衆トイレは2年前から そのままです。重機が入れないから作業出来ないのです。
石畳通りから 傾いた建物が見えるのが嫌ですね。


旧いなば屋の護岸は前の水害で、2年前に とりあえず土嚢を積んでいましたが
今回の台風で その土嚢が流れました。二年間で費やした作業が水の泡です。


中の湯の上に設置した 大きな赤提灯が ふたつ無くなっていましたが

夕方のニュースで修復する様子が出ていました。写真はオープンの時です。



ふれあいホール側から対岸を見ると一般の住居と住居兼商店の裏側が・・・言葉も見つかりません。心中お察しします。

きのうのテレビでは 全壊扱いになると報じていました。旅館とパン屋さんもやっている女将さんが
『なんとも言えないですね。でも命があっただけよかった・・・家はまた どうにかなるので・・・』
という言葉は 2年前の私の気持ちと一緒でした。周囲の応援や励ましが力になったことを思い出します。
一日も早い 護岸工事と家の復旧を願います。





改めて 水の強さを感じます。


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