夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

ベガスの恋に勝つルール

2008年08月24日 | は行の映画
Story
フィアンセにフラれたキャリアウーマンのジョイ(キャメロン・ディアス)。父親(トリート・ウィリアムズ)が経営する工場を解雇されたジャック(アシュトン・カッチャー)。ウサ晴らしに親友とラスベガスにやってきた二人は、偶然知り合い意気投合!ゴキゲンでハメを外しまくるが、翌朝目が覚めると、なんとジョイの指には結婚指輪が…!!酔った勢いでの結婚、もちろんすぐ離婚するつもりだったが、今度は何の気ナシに回したスロットマシンが大当たり!転がり込んだ300万ドルのために、離婚するわけには行かなくなった二人は…!?(goo映画より)
2008年/アメリカ/トム・ヴォーン監督作品





評価 ★★★★

キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーが初顔合わせのラブコメ!

キャメロン・ディアスが、さすがラブコメの女王だけあって、明るくはじけていてハマリ役でしたね。
それに比べるとアシュトン・カッチャーは、一生懸命コミカルに演じようとしているのがなんとなく伝わってきて、ちょっと苦しかったかな。

この映画は、まずなにより、脚本が良かったと思います。ベガスでの泥酔状態の結婚式からスロット大当たりまでが、アイデア賞ものの展開で、つかみはばっちりでした。

最悪の状態からスタートした二人だからこそ、素をさらけ出して恋愛に発展する展開もかえって納得出来ました。
ジャックの親友の弁護士などの脇役達も、個性豊かなメンバーだったのが物語を引き立てていたと思います。
単なる正当派ラブコメとしては終わらず、思っていたより、良く出来た映画でした。






評価 ★★★☆☆

親父の会社をクビになったいい加減なダメ男と、ウォール街で働く完璧主義者のキャリアウーマン。正反対の二人が反発し合いながら、次第に惹かれて行く。これまた、よくあるお話ですが、ヴェガスでのコンビニ結婚式とスロットの大当たりをうまく組み合わせておもしろ楽しく展開して行くのがよく出来てました。
キャメロンが出ているせいか、お下劣ネタも多かったですね。

そのキャメロンが演じるジョイの親友役のレイク・ベルも奇麗だったし、ジョイの上司役のデニス・ファリナなど、脇キャラが立っていたのも成功した要因かと思います。
しかし、時々、笑いが空回り気味になったのは残念。冒頭でジョイが彼氏に振られるサプライズパーティーの場面など、もっと面白く出来たと思うので。

上出来の部類までは行きませんが、お手軽なラブコメとして楽しむのにはもってこいの作品でした。


映画『ベガスの恋に勝つルール』公式サイト


(「ベガスの恋に勝つルール」2008年8月 岡谷スカラ座にて鑑賞)

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