Story ネタバレ注意!!
物語の発端は20年前の一家殺害事件。競馬で多額の借金を抱えた男とその家族が皆殺しにされる。
そして、現在。敵対する2つの組織。それぞれの組織に拉致される男、スレブン(ジョシュ・ハートネット)。彼は、友人ニックのアパートにやって来たところをニックと間違えて拉致され、殺人、借金返済と困難な仕事を要求される。
向かい側には、女性検死官のリンジー(ルーシー・リュー)が住み、スレブンの苦境を助ける。
そこに現れる殺し屋グッドキャット(ブルース・ウィリス)。彼は2つの組織に接触。それぞれの組織の首領、ボス(モーガン・フリーマン)とラビ(ベン・キングズレー)から殺しの依頼を受ける。
一方、2つの組織の動きをブリコウスキー刑事(スタンリー・トゥッチ)が監視していた。
物語の進行とともに多くの犠牲者が発生!順番に記載してみました。
[ ]内の数字はbody count
現在
ノミ屋の男 [1]
別のノミ屋のボディーガード [2,3]
そのノミ屋 [4]
20年前
八百長競馬で組織に多額の借金を作った男 [5]
男がバクチをはったノミ屋 [6]
その男の妻 [7]
その息子 [8]
現在に戻って、
空港待合室でグッドキャットと話す男 [9]
ボスの息子 [10]
ラビの息子 [11]とボディーガード [12,13]
ボスの手下 [14,15]
ラビの手下 [16,17]
ボスとラビ [18,19]
ニックの隣に住む女性検死官 [20]
2つの組織を監視する刑事 [21]
女性検死官、実は・・・ [20]
八百長競馬で殺された男の息子が実は・・・ [19]
そして、一見関係のない事件・人物が徐々に結びつき、一つにまとまっていく・・・。
2005年/アメリカ/ポール・マクギガン監督作品
評価 ★★★★☆
一瞬たりとも気が抜けない展開の知的なジェットコースタームービーでした。しかし、面白いんだけど、大事な何かがひとつ足りないような印象を受けます。登場人物の掘り下げが不十分なのか。テクニックだけで作った映画という感じも。
身代わりで殺されるニックが哀れですが、ある意味スレブンの父親と同じ境遇の男。この男を殺すことに葛藤はなかったのか、そこが気になりました(手を下したのはグッドキャットの方ですが)。
ただ、最後にグッドキャットがスレブンに腕時計を渡すシーンがホロリとさせます。
彼がなぜ子供時代のスレブンを撃たなかったのか、なんの説明もありませんでしたが、多分そろそろ後継者を育てたかったんでしょう。スレブンの殺しの才能を直感的に嗅ぎ取ったのかもしれません。そのへんを仄めかすような演出があれば、もっと作品に深みが出たとも思えます。
(「ラッキーナンバー7」2007年1月 アイシティシネマにて鑑賞)
物語の発端は20年前の一家殺害事件。競馬で多額の借金を抱えた男とその家族が皆殺しにされる。
そして、現在。敵対する2つの組織。それぞれの組織に拉致される男、スレブン(ジョシュ・ハートネット)。彼は、友人ニックのアパートにやって来たところをニックと間違えて拉致され、殺人、借金返済と困難な仕事を要求される。
向かい側には、女性検死官のリンジー(ルーシー・リュー)が住み、スレブンの苦境を助ける。
そこに現れる殺し屋グッドキャット(ブルース・ウィリス)。彼は2つの組織に接触。それぞれの組織の首領、ボス(モーガン・フリーマン)とラビ(ベン・キングズレー)から殺しの依頼を受ける。
一方、2つの組織の動きをブリコウスキー刑事(スタンリー・トゥッチ)が監視していた。
物語の進行とともに多くの犠牲者が発生!順番に記載してみました。
[ ]内の数字はbody count
現在
ノミ屋の男 [1]
別のノミ屋のボディーガード [2,3]
そのノミ屋 [4]
20年前
八百長競馬で組織に多額の借金を作った男 [5]
男がバクチをはったノミ屋 [6]
その男の妻 [7]
その息子 [8]
現在に戻って、
空港待合室でグッドキャットと話す男 [9]
ボスの息子 [10]
ラビの息子 [11]とボディーガード [12,13]
ボスの手下 [14,15]
ラビの手下 [16,17]
ボスとラビ [18,19]
ニックの隣に住む女性検死官 [20]
2つの組織を監視する刑事 [21]
女性検死官、実は・・・ [20]
八百長競馬で殺された男の息子が実は・・・ [19]
そして、一見関係のない事件・人物が徐々に結びつき、一つにまとまっていく・・・。
2005年/アメリカ/ポール・マクギガン監督作品
評価 ★★★★☆
一瞬たりとも気が抜けない展開の知的なジェットコースタームービーでした。しかし、面白いんだけど、大事な何かがひとつ足りないような印象を受けます。登場人物の掘り下げが不十分なのか。テクニックだけで作った映画という感じも。
身代わりで殺されるニックが哀れですが、ある意味スレブンの父親と同じ境遇の男。この男を殺すことに葛藤はなかったのか、そこが気になりました(手を下したのはグッドキャットの方ですが)。
ただ、最後にグッドキャットがスレブンに腕時計を渡すシーンがホロリとさせます。
彼がなぜ子供時代のスレブンを撃たなかったのか、なんの説明もありませんでしたが、多分そろそろ後継者を育てたかったんでしょう。スレブンの殺しの才能を直感的に嗅ぎ取ったのかもしれません。そのへんを仄めかすような演出があれば、もっと作品に深みが出たとも思えます。
(「ラッキーナンバー7」2007年1月 アイシティシネマにて鑑賞)
こちらこそお世話になっております。
不謹慎と知りつつも、思わず数えてしまいました~ ^^;)
たくさん犠牲者がでましたが、目の離せない展開に釘付けになる映画でしたね。
いつもお世話になっております。
今回はwancoさんの記事なのですね!
何気にたくさんの人たちが死んでいるのですが、その数を数えた記事に初めて出会ったような気がします。
うーー、思った以上にたくさんの人が亡くなっていますね~(汗)