夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

2006年観て良かった!映画たち

2007年01月31日 | ちょっとコーヒーブレイク
2006年のベスト3など、観て良かった!映画たちをそれぞれ選んでみました。どれもオススメの映画なので、未見のものがあったらぜひDVDなどでご鑑賞ください。


夫が選んだ2006年ベストムービーだワン!

2006年のベスト3は

1.「ランド・オブ・プレンティ」
2.「灯台守の恋」 レビューはこちら
3.「レント」 レビューはこちら


「ランド・オブ・プレンティ」は混沌世界を救うための一つの道しるべとして、そして何よりもヴェンダースの描くアメリカ原風景がとっても魅力的だったので。
「灯台守の恋」はフランス映画の良い所が全部詰まった映画で、ラストが感動的!。
「レント」は久しぶりのロックミュージカルに熱中して観てました。”ウシ”のシーンが無かったらベスト1にしてもよかったかも。


その他の映画で良かったのは

「ある子供」 レビューはこちら
「クラッシュ」
「マッチポイント」 レビューはこちら
「シリアナ」


「ある子供」はドロ沼にはまって行く主人公をサスペンスたっぷりに描きましたが、最後のシーンは昨年一番の救いになりました。
「クラッシュ」はシリアスな「ラブ・アクチュアリー」みたいな映画でしたね。マット・ディロンの演技が秀逸でした。
「マッチポイント」は人生の不条理を強烈に描き、最後まで緊迫感が続く映画でした。
「シリアナ」は複雑なストーリーが逆に心地よいポリティカルサスペンスの秀作ですね。


アクション映画で良かったのは

「V・フォー・ベンデッタ」
「ミッション・インポッシブル3」 レビューはこちら
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」


「V・フォー・ベンデッタ」はヒーローものとしては異色作ですが、使うべき時のみにアクションを使うというその作り方が、最近のアクション映画に逆行している点で新鮮でした。
「M:I:3」はあまり高く評価されてないようですが、僕は3作中一番楽しめましたよ。
「~バイオレンス」はアクション映画のカテゴリーに納まらない傑作。暴力描写が鳥肌ものの凄さです。 


【コメント】
その他、「ユナイテッド93」「硫黄島」「ホテル・ルワンダ」「メルキアデス」など、忘れられない映画がたくさんありました。SF映画が不作だったのが残念でしたが、「トゥモロー・ワールド」のクライマックスは迫真的でしたね。








妻が選んだ2006年ベストムービーだニャン!

ミニシアター系映画で良かったものは

「リトルイタリーの恋」 レビューはこちら
「僕のニューヨークライフ」
「幸せのポートレート」


「リトルイタリーの恋」はとてもロマンチックな映画で、観終わった後、美味しいエスプレッソが飲みたくなるような映画です。アメリア・ワーナーがとても魅力的だったので。
「僕のニューヨークライフ」はクリスティーナ・リッチが小悪魔的な可愛い女性を好演し、ウディ・アレンが人生の先輩として大切なことを教えてくれる映画です。恋に仕事に行き詰まった時、この映画を観ると答えを教えてくれるような気がします。
「幸せのポートレート」はサラ・ジェシカ・パーカーがエリートなんだけど、空気の読めない女性を好演していて、彼氏の家で失敗ばかりしてしまう物語ですが、なぜか彼女に共感してしまう映画なのでランクイン。


日本映画で良かったものは

「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」 レビューはこちら
「虹の女神」 レビューはこちら
「フラガール」 レビューはこちら


「木更津キャッツアイ」は何も考えずお気楽に楽しめる娯楽映画(ほろっと泣けるような良いシーンもあります)としてランクイン。
「フラガール」は目新しさは感じられなかったのですが、やっぱり昨年の日本映画では外せない映画だと思いました。蒼井優ちゃんのフラダンスシーンが必見です。
「虹の女神」は映画としての評価は低かったのですが、なぜか強く印象に残る映画でもありました。映像の雰囲気がとても好きな映画です。


アニメ映画で良かったものは

「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」
「カーズ」


「ウォレスとグルミット」シリーズは大好きで、長編映画になってもそのクオリティの高さは変わらず!でした。グルミットをはじめ、ウサギたちのキャラクターがとても可愛いので、最後まで顔がゆるみっぱなしでしたね。
「カーズ」はピクサーのCG映画ですが、こちらもキャラクターの可愛らしさは必見です。
「時をかける少女」を見逃してしまったので、この映画を昨年中に鑑賞していたらランクインしていたかもしれません。


その他の映画で良かったのは

「プラダを着た悪魔」 レビューはこちら
「ブロークバック・マウンテン」
「サンキュー・スモーキング」 レビューはこちら


「ブロークバック・マウンテン」は物語もとても良かったですが、とにかくヒース・レジャーがカッコいいと思った映画でした。
「プラダを着た悪魔」はアン・ハサウェイの魅力全開の映画でしたね。ブランドを見ているだけでも楽しいですが、メリルとの対決も面白かったです。
「サンキュー・スモーキング」は大人が楽しめる映画だなと思いました。得意の討論で相手を煙にまく様子はとても笑えました。


【コメント】
その他、「かもめ食堂」「ナイロビの蜂」「ブロークン・フラワーズ」なども印象に残った映画でした。以上、どれもオススメの映画ばかりですが、主人にくらべると昨年はあまり映画を観れていなかったなと痛感しました 今年はもっとたくさんの素晴らしい映画たちにめぐり会いたいです。



コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラッキーナンバ-7 | トップ | オーロラ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして! (てるちゃん)
2007-02-01 14:24:13
カーズでトラバさせて頂きましたm(__)m

フラ・ガールは昨年に観てからハワイアン・センターのある福島へ行きたくなってしまい計画を立てています。

それでは、失礼しました。

返信する
TBありがとうございました (nyanco)
2007-02-02 18:43:20
こんばんは。初めまして!
コメント&TBありがとうございました。

フラガールを観ると、実際に福島のハワイアン・センターに行きたくなりますよね。
私の住んでいる長野は寒いので、暖かいところが余計に恋しくなります。^^;
返信する
マイベスト (sakurai)
2007-02-05 17:44:03
のところにTBさしてもらいました。
「ランド・オブ・プレンティ」!よかったですね。
「マッチ・ポイント」とか「灯台守の恋」とか、私も大好きだったので、とっても嬉しいです。
返信する
TBありがとうございます (nyanco)
2007-02-06 14:41:07
sakuraiさん、こんにちは。
TBありがとうございました。
私は「灯台守の恋」は未見なので、ぜひDVDで観てみようと思っています。^^;
「ランド・オブ・プレンティ」と「ブロークバック・マウンテン」にミッシェル・ウィリアムズが出演していましたが、作品によって全然雰囲気の変わる女優さんだなと思いました!
返信する
べすと (かえる)
2007-02-19 23:28:54
こんばんは。はじめまして
映画はお二人別々でご覧になる方が多いんですか?
それとも一緒に観ても好みは分かれるのでしょうか?
この中ではだんな様のセレクトの方の『ランド・オブ・プレンティ』がとびきり好きです。
あと、去年の日本映画部門のmyベスト1は『虹の女神』でしたよー。 
返信する
はじめまして! (nyanco)
2007-02-20 19:58:24
かえるさん、こんばんは!
はじめまして。
私がnyancoで、主人がwancoと申します。(^-^)/
早速来てくださってありがとうございます。

映画は二人で鑑賞することが多いです。
特にメジャーな作品は一緒に観ることが多いですね。
でも、マイナーな作品になると好みが分かれてしまって、主人は主にSF、外国映画が好きなのですが、私は日本映画、アニメなどが好きです。

『ランド・オブ・プレンティ』とても人気がありますよね!
私も『虹の女神』は好きです。この映画で上野樹里に注目してしまいました♪^^
返信する

コメントを投稿

ちょっとコーヒーブレイク」カテゴリの最新記事