還暦コンブのひとりごと

anything goes なんでもあり。好きに生きよう!

長生きは残酷だ

2017-01-23 23:13:17 | 日々思うこと
我が家の猫さまは御年23歳

3年前くらいから?

ゆるやかに認知症状が出始めて

ここ半年で急激に出来ない事が増えました。


完全室内飼いで栄養価の高いフードを食べ続け

毛づやも良く食欲も旺盛ですが、明らかに認知症状が

進行しております。

仕事で疲れて帰って来て、暗い部屋に電気をつけると

あちこちに嘔吐のかたまりと歩きながら落としたであろうウンチ…


元来猫さまはとても潔癖で、長い間1度もトイレの粗相など

しなかったのに、今でもおしっこはトイレでちゃんとできるのに

ウンチはトイレの砂という不安定な場所で踏ん張ることが

出来なくなったようで、あちこちに嘔吐と共に

腹圧により出たであろうウンチが転がっています。


老猫にしてはありえない程の食欲も、異常なほどに鳴き徘徊する姿も

今後どうなっていくのだろう?という不安とともに

私の中でいつの間にか 「長生き」 を祈らなくなってしまっていることに

気づき、人間の実際の介護現場とリンクしてしまいました。


医療の進歩や住環境の変化、栄養改善などで死ぬことが難しくなっている今

普通の老衰だけで寿命を全うすることは至難の業かもしれません。


人間や猫の身体にも耐用年数があるとすれば、関節のあちこちが悪くなるのも

脳が劣化してしまうのも当たり前なんですよね。

昭和22年の平均寿命は50代前半。

私なんかはもうそろそろこの世とのお別れを考える歳だったわけで…


毎日猫さまのウンチ拾いをしながら、除菌シートで床を拭き拭きしながら

こんなことばかりを考えてしまう

最近のわたしです。。

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