還暦コンブのひとりごと

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義母の急変 2

2012-08-09 00:16:47 | 義母・闘病記
日曜日から3日ぶりに義母のもとを訪れる。

息子である夫は毎日通っているが、職場からも
家からもアクセスが悪いうえに遠く
さすがに疲れが隠せない。

肝心の義母はというと、血液中の酸素濃度が
若干上がり、呼びかけにまぶたが動く程度の回復。
自発呼吸は変わらず0で血圧も低い。

色んなお薬と栄養度の高い点滴のおかげで
体全体がぷくぷくに浮腫み、そのせいか顔もふっくら
優しい表情にすら見える。
3日前は氷のように冷たかった手も熱を帯びたように温かく
ふうせんのように丸い。

担当のナースはとても親切でDrの代わりに現在の
様子をわかりやすく説明してくれた。
天使のような優しい笑顔の彼女は終始ニコニコ
最高の笑顔で話してくれるので、夫も私も快方に
向かっているのだと勘違いしそうになった。

肺の炎症は、今なお広がり続けていて
なんとも言えない状況であると。
いつか管を抜いて喋れるようになることが
「目標」 だと、後でやってきたDrは、そう言った。
本人も頑張っているのだから・・・


義母は喜んでくれているだろうか?

最先端の病院で最高の治療を受けることが出来て、
体中テープで管を固定されて、手も拘束されて
シワがなくなるほど水分を体中に貯められて

目が覚めたらベッドから起き上がれない生活を
余儀なくされると知ったとしても・・・。


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