還暦コンブのひとりごと

anything goes なんでもあり。好きに生きよう!

父の入院

2012-03-03 23:21:46 | 日々思うこと
父が心筋梗塞で倒れ、救急搬送されたと)))。

驚くほど体が丈夫で血液検査にもひっかかったことのない
病気知らずの父に急に襲ってきた病。

考えてみればギリ昭和ひと桁の父は家庭をかえりみない
仕事一筋、付き合い一筋の典型的な団塊の世代だった。
そんな中ひっそりと、かげをひそめて生活習慣病は
進んでいた。

でもさ、あと1年もすれば男の平均寿命なんだよね。

高齢者に密接にかかわる仕事を長いことしているせいか
自分の親のことなのに、どこか冷静に見てしまう自分がいて
緊急オペ後、2週間くらいの入院になると母から聞いて
「明日は仕事だから明後日お見舞いに行くわ」
となにげに答えてしまった私。

そこは今すぐ駆けつけるとこだろ~
と、気がついたのは姉からの慌てた電話の後だった。。


高齢者に多い病気を、症状と後遺症で分析してしまうクセと
老化と寿命、寝付かずに死ねることを良しとする考えぐせが
自分の親にさえ適用されるところに自分自身が驚いた。

職業病のようなものなのか
私がそのまんま冷たい人間なのか…


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (らっくん)
2012-03-09 22:24:45
よかったぁ、覚えて貰えててε=(^◇^;


ありがとうございます。
コンブさんもお父様お大事にして下さい。

自分も似たようなもんです。面倒くさがりというか、まあいっかの人間です。この性格は一生直らないだろうなf^_^;
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らっくんさんへ (コンブ)
2012-03-09 18:15:01
お久しぶりです!
覚えておりますとも

親のことが心配じゃないわけではないんですよね。

私が最近思うのは元々の性格がマメかマメじゃないかだけの問題だと…
考えてみればしょっちゅう顔を出し、積極的に関わってくる家族さんは何もかもに「マメ」な人が多いんです。

私はずぼらだから、ごめんね。

そう思うことにしました。
お母様おだいじに
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はなこさんへ (コンブ)
2012-03-09 17:49:24
こんにちは

「認知症」なんですね…。
これも残酷な病気ですよね。

私が受け持つ数十件のケースの約半数は認知症がらみで、仕事とはいえ繰り返し繰り返し同じ話ばかり、何度言っても忘れてしまうからもう小一時間の訪問だけで精神的にぐったり…

だから家族さんは本当に大変だと思います。
心を開いてくれていた自分の存在をも忘れていかれる寂しさと虚しさ…

でもね、頭のクリアな親が寝たきりになってチューブにつながれて涙を流す姿を見るよりは、何もかもわからなくなってくれたほうがいいかなと、不謹慎だけどそう思っちゃうこともあります。

…嫌ですね。

仕事の悩みもみんな同じ。
気力も体力も衰えてくるなかで何もかも一生懸命は無理だよね。
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Unknown (らっくん)
2012-03-09 00:53:57
大変ご無沙汰しております。覚えてるかな…。


今回のコンブさんの記事を読んで、自分とおんなじだあと思いました。

実は来週、母親が手術をするんです。(別に命にかかわる手術ではなく)
入院して翌日がオペなので、「両方は行けない」 と言ってしまった。

普通だったら、両方行くんだろうな…親孝行じゃないよな…とヘコんでしまいました。


だから、あんまし悩まないで。同じ事を考えてる人間がここにも居ます。
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父・・・ (はなこ)
2012-03-08 23:35:25
こんばんわ

もう 三月 ですね

はなこの父親も
今 施設でお世話になっています。
(アルツハイマー認知症)です。

遺伝ですかね。
祖父も、認知症でした。
父の場合、穏やかですが、行動力があり
絶えず動いています。
働き者なんです。

痛みが絶え間ない病気では、無いので   
幸いとおもっていますが
父親なのに、父親でない 現実に
向き合っています。

仕事、て感じです。
毎日 同じ仕事をしていますが
必死です。
懸命に、行動しているのですが
一生が、抜けているので、後輩に叱られています。

仕事に、一生懸命は もう 無理
だけど、仕事 辞められないなぁ
食後の、お菓子も止められず、自己嫌悪・・・

コンブさんと 同じです。
まあ 少し 力を抜いて 行きましょう
長文で すみません
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