香港に恋して(旧:にゃんこの日記)

大好きな香港を中心に健康、美容、食べ物、ひと‥何でも綴っていきます

アーユルヴェーダ&漢方ケア

2011-01-21 | 健康・美容
以前からお世話になっている池尻大橋のアーユルヴェーダサロン「たてまるメンテナンス」で
久々のケアを受けてきた。

ここを知ったのは、オーナー&セラピストである、たてまるさんのブログ。
それ以前に、アーユルヴェーダを取り入れたクリニックで診察とトリートメントを受けたことは
あったのだが、個人のサロンも経験したいと、あれこれ探しまくったところ、ブログの文章から
滲み出る人間性や、技術的にも間違いない方だな、ということがカンで分かり、予約を入れた。

そして初めての施術の際、ドアを開けてお互いビックリ。
「あれ!?どこかでお会いしてますよね‥」そうだ、インドから定期的に来日されている
サダナンダ先生の脈診でアシスタントとして、診断の解説をして下さったのが彼女だった。

たてまるさんは、当初、看護士として活動した後、大学入学、そして中国語に興味を抱き渡った中国で、
本場の中医学に出会う。
帰国後、今度はアーユルヴェーダと出会い、現在もアーユルヴェーダ&中医学その他諸々の研究を
続けながら、看護士&セラピストとして精力的に活躍されている、とっても素敵なひと。
ホント、頼れるアネゴと言った感じで施術のみならず、毎回、彼女と交わす会話の中から、
何かしら気付きを与えてもらい、前向きな気持ちで帰途につく。

サロンでは、もちろんメニューはあるが、私は基本的に、全ておまかせ。
プロの的確な判断で、その時々、自分が最も必要なケアをやってもらうのがイチバンだからね。

サロンに着いたら、白湯をいただき、脈診と舌診。開口一番「今日はシロダーラで行きましょう」
「それから消化力も落ちてますね~」そう、つい先日も、夜に食べたステーキが翌日まで
残っていて、自分でもそれは実感していた。

シロダーラは、かつて私がストレスで心身ともに死にそうになっていた時期に、毎回受けていたもの。
今回は、必要ないかと思いきや、やはり「アタマの使いすぎ、考えすぎ」のため、絶対必要だとのこと‥。
ホント、私って、余計なことで頭使って消耗しちゃうんだなぁ。。

身体の方は、身体を温めるハーブを溶かし込んだタップリのオイルでマッサージ。
昨年春は、「カパも上がっているのでハーブ粉で‥」だったため、ダラけている今日この頃も
「また粉ね~」と言われたらどうしようとちょっと心配していた。
やっぱ、寒い季節は温かいオイルでやってもらいたいもんね。

そう、ここの良いところは、各々のその時の状態に合わせて、様々なオイル、ハーブ入りの粉、
ギーなどを使い分け、マッサージも臨機応変にアレンジしてくれて、型通りではないテイラーメイドの
施術を行ってくれる。

それに、技術・知識ともに申し分なく、安心して身体を任せられる(何せ、施術中は紙パンツ一丁ですからねー、
信頼できない人ならムリですわ‥)。
ホント、たてまるさんはゴッドハンド。しかも、アタマから足先、顔、おしり、おっぱいに至るまで
全身くまなくケアしてくれる。全て繋がってるからね~。だから本当にスッキリするんだなぁ。。

オイルも、インドハーブのみならず、漢方生薬を使ったものを使用することも多く、毎回
「今日は何を使ってくれるのかな~」と楽しみになる。

ちなみに、今回、アヴィヤンガ後の発汗には、体を温め、婦人科系疾患にもよく使われる「当帰」と、
セロトニンを増加させるというハーブ「セントジョーンズワート」のスチームで、体を蒸してもらい、
久々に芯から温まったのを実感。

発汗させたらシロダーラ。開始直後は「ん~、今回はなかなか効かないぞ~」なんて思っていたのだけど、
気がついたら夢を見ながらもグッスリ爆睡状態。終了後、何度か呼ばれてようやく目を覚ました。
う~ん、効いた‥。やっぱ、必要だったのねー。
なんだか、自分の中にあったゴチャゴチャしたものがスッと消えた感じ。

そんなたてまるさんが先月から再開したのが「ぷるるんおしりマッサージ」
聞けば、おしりのマッサージも頭と同じくらいに効いて、フニャフニャになる人も多いんだとか。
何だか、今後、これがブレイクしそうな予感がしてならない‥。