かつて香港と言えば、高級グルメにブランドショッピングという人も多かったと思う
(だから私は当初、先入観で「香港なんて面白くないし興味ない」と決め付けていたのだけど)。
今はB級グルメや、ディープな香港を楽しむ人が増え、私のように、ブランドものを一切買わないことも
珍しくなくなった。
それでも、高級ブランド街のウィンドーショッピングはやはり楽しい。
特に尖沙咀の広東道に並ぶ店。現在は大陸からの買い物客と思しき人達が列をなして入店待ちをしており、
盛況振りがうかがえるが、中には俳優ばりのイケメンをドアボーイに据えている店もあったりして、
私なぞは、商品よりも、そっちの方が気になり、店の前をウロチョロしてしまったりする(笑)。
先月、クリスマス前の広東道を歩いていて、ひときわ目に付いたショーウィンドーがドルチェ&ガッバーナ。
イタリア・シチリア島の名物であるマジパン菓子や、フルーツの砂糖煮が飾られてあったので、
ここのデザイナーさん二人はシチリア人なのかな、と思ったら、ドルチェ氏のみがそうで、
ガッバーナ氏はヴェネツィア出身だそう。
一見、素朴そうに見えるが、本当に素晴しくセンスが良く、閉店後の暗い店先でも、そこだけが人の目を
引き付けて離さない光を放っていた。
何せ、私なんて、これを見たいがために、二日続けて夜の広東道を通ってしまったくらいだもの。
一流どころは、あらゆるところにお金をかけて、一分の隙なくそれを見せ付けるのだな、と感心させられた一件。
(だから私は当初、先入観で「香港なんて面白くないし興味ない」と決め付けていたのだけど)。
今はB級グルメや、ディープな香港を楽しむ人が増え、私のように、ブランドものを一切買わないことも
珍しくなくなった。
それでも、高級ブランド街のウィンドーショッピングはやはり楽しい。
特に尖沙咀の広東道に並ぶ店。現在は大陸からの買い物客と思しき人達が列をなして入店待ちをしており、
盛況振りがうかがえるが、中には俳優ばりのイケメンをドアボーイに据えている店もあったりして、
私なぞは、商品よりも、そっちの方が気になり、店の前をウロチョロしてしまったりする(笑)。
先月、クリスマス前の広東道を歩いていて、ひときわ目に付いたショーウィンドーがドルチェ&ガッバーナ。
イタリア・シチリア島の名物であるマジパン菓子や、フルーツの砂糖煮が飾られてあったので、
ここのデザイナーさん二人はシチリア人なのかな、と思ったら、ドルチェ氏のみがそうで、
ガッバーナ氏はヴェネツィア出身だそう。
一見、素朴そうに見えるが、本当に素晴しくセンスが良く、閉店後の暗い店先でも、そこだけが人の目を
引き付けて離さない光を放っていた。
何せ、私なんて、これを見たいがために、二日続けて夜の広東道を通ってしまったくらいだもの。
一流どころは、あらゆるところにお金をかけて、一分の隙なくそれを見せ付けるのだな、と感心させられた一件。