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意味不明で不親切…視聴者惑わす戸張捷氏の「ゴルフ解説」

2015年09月10日 18時33分14秒 | 日記
【フジサンケイレディスクラシック】
(川奈ホテルGC富士C=6367ヤード・パー72)

 お茶の間のゴルフファンにはチンプンカンプンだっただろう。

 初日の大会模様はフジテレビ系列のBSとCSで生中継され、ゼネラルプロデューサーの戸張捷氏が解説を務めた。

 前週、初優勝を遂げた菊地絵理香(26)が後半になってパーパットを打つシーンでは、「パットのラインの設計図が難しいと思いますね。どっから落としてくるか。おー、届け、届け、届け、あー、惜しい」と、これって解説なの、と感じた向きもいたはず。また成田美寿々(22)がショットを放つと「フェースにキチッと持っていっていないから、ちょっと押しちゃっているんでしょうね」と意味不明だった。

■ルール解説もいい加減

さらに、「川奈は風が吹くと面白いですね。セントアンドルーズもそうですけど、『たいして難しくない』ってプロはみんな言うんですよね。それが風が吹いた瞬間に平均ストロークが2つか3つポンポンと上がってしまうっていうんですよ」と、訳知り顔で知識をひけらかしていた。

 風が吹くと、プレーにどんな影響を及ぼすのか、選手はどういったコースマネジメントが必要なのか、それをわかりやすく説明せず、「面白い」の一言で片づけるのだから不親切だ。戸張氏はプロゴルファーではない。プロの気持ちはなんとなく理解できても、1打のしのぎ合いを実体験していない。しかもゴルフ大会を商売にしており、カネ儲けをしている人が、ちゃんと解説できるのかという批判は関係者の中でビックリするほど多いのだ。

 チョンボもある。

 4月28日号ゴルフダイジェスト誌によると、ヤマハレディース最終日にはルール解説で大ボケ発言をしていた。イ・ボミのカジュアルウオーターからの救済措置で、戸張氏は「カジュアルウオーターでの救済ではボールは拭けません」と言ったが、これは明らかな間違い。同誌から指摘を受けた戸張氏は「50年もゴルフをやってきて痛恨の極み。昨年の女子プロでのルール問題などと錯綜してふっと出てしまいました」と言い訳したが、要するにルールもよく知らないことがよくわかる。 こんなオトコを重宝するテレビ局もおかしい。

戸張のクソを嫌っているのは自分だけでなく業界人の中にもいたのが嬉しい。
早く消えてくれないかな・・・


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