東京電力が30日発表した2014年4〜12月期連結決算は、経常利益が前年同期比20.0%増の2270億円と大幅に改善した。修繕費の削減・先送りや、燃料の安価な石炭火力発電の稼働割合を増やしたことなどが寄与した。
東電単体の経常黒字は1827億円。東電は昨年1月に策定した再建計画で、柏崎刈羽原発(新潟県)4基の再稼働を織り込み、今年度は単体で約1700億円の経常黒字という見通しを掲げたが、原発稼働ゼロでも達成できる見通し。しかし、この日記者会見した住吉克之常務は「工事の繰り延べもあり、現状は持続可能な状態ではない。原発再稼働が必要だ」と強調した。
一方で、収支改善の鍵を握る柏崎刈羽原発の再稼働は、地元の反対などで見通せない。東電は再建計画の見直し作業中だが、収支計画を左右する原発の再稼働想定について、「実現できるはずもない時期に設定することが認められるのか」(幹部)との声があるなど、見直しは難航している。
原油が暴落しているのに電気料金は下げてないんだからボロ儲けだろう!
東電単体の経常黒字は1827億円。東電は昨年1月に策定した再建計画で、柏崎刈羽原発(新潟県)4基の再稼働を織り込み、今年度は単体で約1700億円の経常黒字という見通しを掲げたが、原発稼働ゼロでも達成できる見通し。しかし、この日記者会見した住吉克之常務は「工事の繰り延べもあり、現状は持続可能な状態ではない。原発再稼働が必要だ」と強調した。
一方で、収支改善の鍵を握る柏崎刈羽原発の再稼働は、地元の反対などで見通せない。東電は再建計画の見直し作業中だが、収支計画を左右する原発の再稼働想定について、「実現できるはずもない時期に設定することが認められるのか」(幹部)との声があるなど、見直しは難航している。
原油が暴落しているのに電気料金は下げてないんだからボロ儲けだろう!