ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

鍼治療 #1

2017年03月21日 03時22分00秒 | 肉体めらめら

去年末から右肩が痛かった。胴体と肩の結合部、その奥の方にある筋肉が引きつるように痛くて…。しかし、日常生活に殆ど支障がなく、痛いのは、筋トレ時のバーベルベンチプレスだけ。だから、バーベルベンチプレスさえ止めたら治りそうなんだけど、筋トレでバーベルベンチプレスが、一番、好きなんだよねェ。で、痛みを堪えて続けていたら、どんどん痛みが増し、どんどんパワーが落ちて…。

秋までは、非公式フォームでMAX140kgを挙げていたのに、130kg、120kgと落ち、年明けは、やっとこ100kgという情けない有様だった。そして、遂に、60kgすら辛くなり…。公式フォームが苦手で、自己流の非公式フォームを続けてきた結果、とうとう右肩がブッ壊れてしまったようだ。バーベルベンチプレスは、当分、もう止めよう…。そんな折、ジム馴染みの日系クォーター、E氏に鍼治療を勧められた。

E氏は、ブラジリアン柔術の黒帯で、プロ格闘家である。練習と試合でケガを繰り返している猛者なので、68点の日本語だけど、その言葉には説得力がある。しかも、勧められた鍼治療は、保健が利いて、1回1000円前後で済むらしい。場所を聞くと、我が家から意外と近い。で、翌日、その鍼治療へ。行ってみると、そこは、整骨院だった。鍼灸と柔道整復術の両方を施術する治療院のようだ。

鍼灸とか柔道整復術って、なんか曖昧なんだよなァ。医療ではなく、飽くまで民間療法らしい。ネットで調べてみると、この手の保険適用は、結構、グレーだ。医師の指示があれば保険適用になるっぽいが…? よう解らん。この整骨院の院長は、鍼灸と柔道整復術の資格に加え、医師免許も持っているようだ。我が家からクルマで10分の所に、こんな治療院があったとはねェ。全然、知らんかった。

院内に入り、受付。昼過ぎの半端な時間のせいか待合室に他の患者の姿はなかった。問診票の記入を済ませると、直ぐに呼ばれて診察。服を脱ぎ、鍛えまくった上半身を晒して、診察。右肩のあちこちを押され、関節を曲げられ、痛みのあるなしをチェック。痛みのャCントが見つかると、ボールペンで容赦なく書き込みをされた。〇やら×やら落書きだらけだ。その後、整骨院お馴染みの電気治療。

5分の電気治療が終わると、カーテンで仕切られたベッドに案内された。いよいよ人生お初の鍼治療である。再び服を脱ぎ、渡された枕を抱え、左を下にして横たわる。ちくッ…とんとんとん…ちくッ…とんとんとん…を繰り返し、あッという間に10本の鍼を刺された。で、5分後に抜く。う~ん、なんとも変な感じ。その後、右肩のあちこちに5枚の小さなシールを張られた。皮内鍼という小さな鍼らしい。

皮内鍼は、一週間ほど貼りっぱなしにするとのこと。エレキバンの鍼バージョンみたいなもんか。更に肩の周囲に長いテーピングを貼られ、スティック糊みたいな鎮痛剤を塗布されて終了。テーピングも一週間ほど貼りっぱなしにするようだ。かぶれやすい体質なのに…。受付に呼ばれると、先ほどのスティック鎮痛剤の新品を渡され、初診の治療費は、2300円だった。果たして、鍼治療の効果は…。
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