徒然日誌

映画、演劇の感想はおそらく例外なくネタばれ注意!です。

42-ゆれる

2006-07-30 | 映画2006
ずっと見たかった「ゆれる」を観にいった。 ストーリーは、東京で写真家として成功している弟の猛は、母の一周忌で帰郷し、兄稔と幼馴染の智恵子と3人で近くの渓谷に遊びにいった。そこで、だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。事故だったのか、事件なのか。裁判が始まるが、これまで感じたことのない兄を目の当たりにし、心のゆれる猛。そして、 . . . 本文を読む

あわれ彼女は娼婦/シアターコクーン

2006-07-30 | 演劇等(舞台もの)
東京まで蜷川さんの舞台を観にいってきた。「あわれ彼女は娼婦」。主演は三上 博さん、深津絵里さんのお二人。結構期待度は高い。 内容はお金持ちの息子ジョバンニとその妹アナベルが愛し合う近親相姦の話。愛し合うが、子供ができたので、求婚者ソランソの申し出を受け入れ結婚したものの、ソランゾはアナベルの妊娠を知り、憎しみを抱き復讐へ。みたいな感じかな。 これは2つの復讐劇が絡んでいる。一つはソランゾのジョバ . . . 本文を読む

旅バトン

2006-07-27 | 徒然
ちょいと前にみとこん氏からまわってきた旅バトン。とりあえず、いってみよう! ■旅行するのは好きですか? 好き。 現実逃避したーいってな感じであります(笑)。 ■絶対旅にかかせない持ち物リスト デジカメは必須。景色とか雰囲気とか、いろいろと記念にとっておきたいタイプなの。   ■海外で今までどんなところに行ったことがある? イギリス 36日(ロンドン近辺) ベルギー 10日(ブラ . . . 本文を読む

聖子ライブ 2006 武道館 千秋楽!

2006-07-22 | 松田聖子
どうするよ、どうするよ、どうするよ???聖子ちゃん、かわいすぎだよー。というわけで、ツアー千秋楽の武道館コンサート♪に行ってきた。 2階席だし、南の4列目?どんなに遠いんやと親から借りた性能のいいオペラグラスを持参した。今回は2階スタンドの正面側。思ったより近かった。てか、武道館って縦側が狭いんだね?レインボーで正面スタンドだったらとんでもなく遠いぜとか思いながら、ちと安心(笑)。しかも、かなり性 . . . 本文を読む

GUMDAM GENERATING FUTURES/かわら美術館

2006-07-17 | 美術展等
高浜のかわら美術館までガンダム展を見にいった。ま、これはガンダム展といっても、ガンダムそのものの展示というわけではなく、「機動戦士ガンダム」という映像作品に描かれた戦争の醜さ、人間ドラマ、秀逸なメカデザイン、人と人とのコミュニケーションの未来、宇宙への限りない興味等、影響を受けたであろうガンダム世代のアーティストたちの作品を集めた展覧会。音声ガイドは古谷 徹、池田秀一両氏が解説をしていたようだ。 . . . 本文を読む

ドイツ旅行のお土産は?

2006-07-17 | 徒然
先週、両親がドイツ旅行から帰ってきた。 そう、サッカーワールドカップの決勝戦を観戦にいってきたのだ。帰ってくるなり、みんなにジダンの頭突き見た?と聞かれたらしいが、遠くて気づかなかったくらいだと言っていた。 さてね。で、帰国の日、自宅へ帰ってみると、椅子の上にゴレオが大量に置いてあった(写真)。どうも、これを買うためにグッツのお店をはしごしたらしい。決勝といえば、もう期間最後だから売り切れ続出で . . . 本文を読む

古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展/松坂屋美術館

2006-07-16 | 美術展等
焼き物にそんなに造詣が深くないせいか、吉田屋といわれてもピンとこなかった。古九谷焼を復活させようとしたのが吉田屋らしい。色がキーポイント。そういう見方をすると、なるほど、古九谷と比較しても吉田屋の作品は非常に発色もいいし、色彩的にもうまく再現されていると思う。難しいのは彩色と図柄。黄色、緑、赤、紫、濃紺の発色のさせ方と見事な細かい絵。吉田屋は古九谷を復活させるときにかなり腕のいいメンバーをそろえた . . . 本文を読む

名古屋市民管弦楽団 定演

2006-07-16 | コンサート
名古屋市民管弦楽団の定期演奏会に行って来た。 舞台に団員が登場して、まずはその斬新な衣装に感動(笑)。今回はスペイン特集ということもあって、女性陣が赤いブラウスでの登場、意外と目に新しく。同行の某オケ所属の友人が「なんか不思議」と。情熱の赤って感じ?(笑) プログラムはビゼーの「カルメン」、ラヴェルの「スペイン狂詩曲」、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」、ファリャの「三角帽子」と見事にスペインづ . . . 本文を読む

江戸の誘惑/名古屋ボストン美術館

2006-07-15 | 美術展等
名古屋ボストン美術館で開催中の「江戸の誘惑」という肉筆浮世絵展を見てきた。私は結構浮世絵好きなので、これは一応外すまいとは思っていたのだけど、まあ、それなりに見ごたえのある作品がそろっていたかな。特に、有名どころでは葛飾北斎の「唐獅子図」と「鳳凰図屏風」の2点は目を奪われる。その艶やかさに。色彩的にも150年も前の作品とは到底思えない。保存状態がいいのか、あるいは北斎の思いが強いのか(笑)。力強く . . . 本文を読む

40-ブレイブ・ストーリー

2006-07-12 | 映画2006
原作宮部みゆきというのが気になって観にいった映画。アニメというのが引っかかるものの、今さらそれを恥ずかしがっても仕方ない(いろいろ観にいってるし(苦笑))。アニメだっていいものはいいのだ!という信念のもと(爆)←これ書いてる時点で言い訳してるってば(笑)。 いやいや、しかし、一番あちゃーと思ったのは、映画の前の宣伝だよね。思いっきり子供用って感じで。だって、「仮面ライダー兜」と「NARUTO」だっ . . . 本文を読む