カフェオレ色の午後

見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる
大切な猫たちと過ごす大好きな時間

写真の中では永遠に

2011-08-16 01:25:00 | 愛しのレオ
 
レオ、ミオと一緒にいるの?

猫嫌いのミオとだって
レオはうまくやってくれてたよね


年が開けた頃からそれまでとは少し違う写真の撮り方をするようになりました。


【12月29日 体重2.8kg】

それぞれが好きな場所で過ごしてた
レオはやっぱりお外を見るのが好きだったね

目線の高さにカメラを構え、出来るだけ部屋全体が写るように。
自分が見ているそのままを残しておきたかった。



ベンチも、カゴもベッドもずっと使ってきた
お昼寝してる写真もいっぱいあるよね

当り前だった光景、何気ない日常。
レオがいるこの時間をせめて写真の中では永遠に・・・


【1月5日 体重2.7kg】

この頃のレオはまだ何とか自力で窓際にも上ってはいたけど
もう注射針を刺すのも可哀想なくらい痩せてしまっていました。

それでもレオの症状は安定している方だと先生に言われました。

腎不全は急変して痙攣を起こしたりする事もあり
獣医ですら新米の頃はパニックになる場合もあるのに
レオはそれがないだけでも飼い主にとっては幸いですよと。


【1月14日 体重2.5kg】

レナちゃんよりも軽くなったレオ
一番大きい時は6kgもあったのにね

通院の度に先生に尋ねてみようと思いました。
いつまで連れて来たがいいのか、つまり言い換えれば
どうなったらもう自宅で看てるだけにした方がいいのか。

それはまるで期限を尋ねるようで怖かった。
でも重要な事だから聞いておかないと・・・

点滴の間、「先生?・・・」って何度も言葉に出そうとしたけどその度に飲み込んで
レオを撫でながら涙がこぼれてしまいました。


【1月19日 体重2.3kg】

また寒波がやってきてお外は寒かったけど
日向ぼっこしてると気持ち良かったね

お尻付近にする注射に実際ちょっと手間取ってた先生にやっと聞けた一言。
「もう骨と皮だけですけどまだ注射出来るんですか・・・?」

「大丈夫ですよ^^」と安心させるように笑顔で答えてくれた先生だけど
私の気持ちを察してか帰り際にかけて下さった一言。

「点滴した後は少しは違いますか?」



リサちゃんの元気と生命力が
どうかレオにも伝わりますように・・・

9月に腎不全の末期だと告げられた時、
残された時間はレオの好きなように過ごさせてあげようと思いました。

食べたい物を食べさせて嫌がる事はしない。
もちろん病院は嫌いだったけど、それで体が少しでも楽になって快適に過ごせるのなら。
そんな気持ちから体調を見ながらストレスにならない程度に続けてきた通院でした。


【1月26日 体重2.2kg】

もう降らないだろうと思ってた雪が
朝になるとまた積もってたね

注射と点滴の効果があるうちはと私も考えていたので
やっぱりそれで良いんだと先生の優しいお気遣いに感謝しました。


【2月1日 体重2.1kg】

毛布モミモミもいつものレオだよね

2月1日、二回目のワクチンだったリサも一緒に病院へ行きました。
そしてこれがレオには最後の通院でした。






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